離乳食に鮭を与えるメリット。
まず、鮭には脂質やたんぱく質、ビタミンDやEなど、豊富な栄養素が含まれています。これらの栄養素は、成長期に必要な栄養素であり、特に骨や筋肉の発達に重要です。また、鮭にはDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が含まれており、脳や視力の発達に役立ちます。
さらに、鮭には鉄分が豊富に含まれており、貧血予防にも効果があります。
ただし、鮭には水銀などの有害物質も含まれているため、適度な量を与えることが重要です。また、鮭を生で食べると食中毒のリスクがあるため、必ず加熱処理を行ってから与えるようにしましょう。
鮭の調理のポイント。
月齢ごとの与え方は以下の通り。
7、8カ月頃
9~11カ月頃
12~18カ月頃
離乳食中期におすすめの鮭の離乳食には、以下があります。
鮭とキャベツの混ぜがゆのレシピは以下の通り。
材料。
作り方。
鮭と小松菜と玉ねぎのミックスの作り方は以下の通り。
材料。
作り方
玉ねぎは離乳食に取り入れても問題ありませんが、食べさせる量には注意が必要です。
玉ねぎにはアリシンという成分が含まれており、大量に摂取すると赤血球が破壊されるヘモグロビン破壊性貧血を引き起こすことがあるためです。また、赤ちゃんに与える際には、火を通しやすくするためにみじん切りなど細かく刻んで調理しましょう。
離乳食の鮭は、7か月~8か月頃から食べさせることができます。
鮭は塩分を多く含んでいるため、赤ちゃんに食べさせる際には、加熱処理後に塩抜きを行う必要があります。以下のようにして塩抜きを行いましょう。
鮭を生の状態から調理するのがしんどい…という場合は、離乳食用に用意された冷凍食材を使う手もあります。コープには、時短用の離乳食材がたくさん用意されているのでチェックしてみてください。
コープのお店で購入できます。
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