白身魚は、離乳食初期から与えることが出来る食材。
白身魚を離乳食に使う場合、メリットとデメリットがあります。
メリットは以下の通り。
白身魚を離乳食に使うデメリットは以下の通り。
鯛やカレイが離乳食におすすめ。
身が骨からホロッと取れるし、ヒレの周辺以外は小骨もないので安心して使えます。
そして何より、白身魚の中でも特に、細かくほぐれるため、離乳食初期に使う場合でもペースト状にしやすいんですね。
骨がどうしても気になる…!というあなたは、切り身用ではなく刺身を買えば、骨の心配はなくなります。
離乳食で使用する白身魚は、以下のポイントに注意して選んでみてください。
鮮度
まずは、鮮度のよいものを選びましょう。鮮度が悪いと、消化に悪影響を与えることがあります。新鮮なものを選んで、赤ちゃんに安心して食べさせましょう。
身が柔らかく、ほぐれやすい魚
身が柔らかく、ほぐれやすい魚を選ぶと、赤ちゃんに食べやすいです。ヒラメ、カレイ、タラ、アイナメ、サワラ、サバ、アジ、コノシロなどがおすすめです。身が柔らかく、赤ちゃんが食べやすい魚を選ぶことが大切です。
高級魚の部類に入りますが、鯛もOK。
関連)離乳食で鯛
皮や骨を取り除いてから調理
加熱しても身が硬くなりすぎないように、皮や骨を取り除いてから調理しましょう。赤ちゃんが食べる際に口の中に入ってしまうと、窒息の原因となることがあるため、しっかりと処理してから調理するようにしましょう。
以上のようなポイントに注意して、赤ちゃんに食べやすい白身魚を選んでみてください。
白身魚を使った離乳食の月齢別の量と固さは以下の通りです。
5、6カ月頃
かたさ・大きさの目安:加熱してすりつぶし、ゆで汁を加えてとろとろに。
7、8カ月頃
かたさ・大きさの目安:加熱して細かくきざみ、とろみをつけて。
9~11カ月頃
かたさ・大きさの目安:加熱して粗くほぐして。
12~18カ月頃
かたさ・大きさの目安:加熱して、赤ちゃんのひと口大に切って。
白身魚は、冷凍の離乳食剤としても市販されています。アカチャンホンポや近所の生協のお店で購入できます。
関連)コープの離乳食は店舗で買える