新生児が夜に寝ない主な原因を見ていきましょう。
新生児の睡眠リズムが未発達
新生児の睡眠パターンは2〜3時間おきに起きて授乳するサイクルを繰り返します。昼夜の区別がないため、夜にまとめて寝てくれないのは自然なことです。
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空腹や不快感
おなかがすいていたり、おむつが汚れていたり、暑すぎたり寒すぎたりすると泣いて不快感を訴えます。全身をチェックして原因を取り除きましょう。
興奮状態
テレビの音や光、強い匂いなどの刺激で興奮状態になっている可能性があります。落ち着ける環境を整えることが大切です。
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個人差が大きい
新生児の睡眠時間には個人差が大きく、指標通りに寝ないことも多いです。日によっては何をしても寝つかないこともあります。
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赤ちゃんが寝ない時はゆったりした気持ちで接することが大切です。昼夜のメリハリをつけ、安全面に配慮しながら、赤ちゃんのペースに合わせていきましょう。月齢に応じて睡眠リズムは少しずつ整っていきます。
急に夜、寝なくなってしまった!どういう原因が考えられる?
生後1ヶ月の赤ちゃんが急に夜寝なくなった原因としては以下のようなことが考えられます。
夜に、空腹を感じたから
生後1ヶ月の赤ちゃんは胃が小さく、一度にたくさんの母乳やミルクを飲めません。そのため頻繁に授乳が必要です。夜中に寝なくなったら、空腹を訴えている可能性があります。
不快感がある
おむつが濡れている、ゲップが出ない、便秘などの不快感から寝付けなくなっているかもしれません。赤ちゃんの状態をよく観察しましょう。
昼夜のリズムが整っていない
生後1ヶ月は昼夜問わず2〜4時間おきに授乳と睡眠を繰り返します。まだ昼夜のリズムが確立されていないため、夜中に目覚めてしまうことがあります。
個人差
赤ちゃんの睡眠時間には個人差があります。寝つきが悪かったり夜泣きが多かったりするのは、その子の特性の可能性もあります。
ただし心配しすぎる必要はありません。赤ちゃんが機嫌よく過ごせていれば十分な睡眠が取れていると考えられます。
以下のことを心がけると、赤ちゃんの生活リズムが整ってくるでしょう。
赤ちゃんの成長に合わせ、昼は遊ぶ時間を増やし夜はぐっすり眠れるよう、リズムを整えていくことが大切です。