「赤ちゃんの寝かしつけ後に、チャイムで起こされたくない」
「テレワーク会議に、ピンポン音を消したい」
「夜勤明けに、呼び鈴の音を消して眠りたい…」
「しつこいN◯Kを無視したい」
そのために、インターホンの音を消す方法を集めました。
一見、どこにも電源スイッチがないインターホン。実はここに!
マンションで良く使われているアイホンという機種、機械の側面の小さいフタを開けると、電源スイッチが現れます。
これをオフにすれば、物理的にインターホン鳴りません。お金もかからないし、パーフェクトな対応。
機種にもよりますが、わかりにくい場所にフツーに電源スイッチがついていることもあります。
ただ、「このスイッチ切ったら、大変なことが起こるんじゃないだろうか…」って、押すのが怖かったりするんですよね。
大丈夫、スイッチ切ったら、ピンポン鳴らないだけです。
あと、フツーに設定画面から消音できる場合もあります。
機種にもよりますが、うちで使っているアイホンの場合、呼び出し音量設定に「消音」があり、これをタッチすると完全に音が出なくなりました。
なお、もういちどタッチすると音が出るようになります。
アイホン VH-RMA-RWの場合
難点は、パッと見て「今消音になってるのかどうかがわからない」ということで、何度か消音にしたままで宅配便の受け取りなどを失敗(呼び鈴押されたけど気が付かなかった)しました。
インターホンの機種によっては電源スイッチもないし、消音設定もない場合もあります。
そうすると、次の策…なんとかインターホン本体を買わずに小手先の工夫でどうにか済ませたい!
いや…うちのインターホンは正真正銘電源スイッチがなかった。
もう、買い替えるしか無いのか?インターフォン…。
うちのインターホンは、電源スイッチがついてなくて、音も消せないんだよー!という人もいるでしょう。
フツーに音が出る場所にガムテープ貼ってもダメだけど、これだとほぼ音が無くなる。
音の振動を消すから。
透明な四角いジェルパッドです。
地震のときに、物がズリ落ちないようにするためのもの。
これをインターホンのスピーカーに貼ります。
振動の吸収力が強いので、チャイム音を消音できるんですね。
また、コイツは、べとべとしないので跡がつかないので、何回も使える。
音を消したいときだけ貼って、用が済んだらペリッとキレイにはがせるんですね。
賃貸マンションでも安心して使えます。
スピーカーの穴にガムテーム貼っても全然ダメだったよ…という人も試してみてください。
上のグッズの使い方をもうちょっと詳しく解説。
上の画像はマンションなどでよく使われる、アイホンというメーカーのインターホン。
穴が空いている部分を塞ぐことで、「遠くで鳴ってるな?」程度まで音が小さくなります。衝撃吸収素材なので、消音にも効くんですかね?
貼り方は、音が出る穴だけじゃなく、そのすぐ横にも貼ると良いです。うちは3枚貼ってます。
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謎に人気があって、ときどき品切れしていることもあるアイテム。地震が起こった直後とかに、注文が殺到するのか…。でも入荷も早いみたい。品切れでも、しばらくすると入荷してます。
繰り返しはがして使うことを想定して作られているので、貼った場所がベタつかない。
粘着力が弱まってきたら、水洗いすればまたくっつくようになるので長持ち。
ホームセンターなどでも売っています。
ジェル部分が引きちぎれるまで使えるので、販売してるメーカーは儲からないんじゃないかな…。
もしもあなたがひとりでなら、対策は簡単。
「音を無視して眠りたい、集中したい」ときの解決策がシリコン耳栓。
スポンジ型と違って、長時間つけてても耳が痛くならないので、寝るときにも使えます。
聴覚過敏のかたが愛用しているアイテム。もうちょっと目立たない色があったら、なおいいんだけどな。
※赤ちゃんには使えません。
インターホンのスピーカーを塞いでも音が響きまくる!っていう機種なら、さすがに買い替えるしかないですね…。
以下の機種には、音と光で知らせるタイプですが、音をミュート(消音)することができるので、「音なし、光だけでお知らせ」で使えます。
これは、最近音がよく聞こえない祖母のために、母が強制的に取り付けてたやつです。
在宅してるはずなのに呼び鈴押しても出てこない…まさか!?という騒ぎがあったので、光る呼び鈴を横に設置したんですね。
ただ、祖父はまだ普通に聞こえるので、両方鳴らされるとうるさい、とのことで消音可能な機種を通常呼び鈴の横に設置することになりました。
この機種は、値段が安い上に、ワイヤレスなので配線工事が不要。玄関にペトッとくっつけるだけで即使えるんですね。
賃貸でも使えるし、インターホンの寿命が来ても、付け替えるだけで配線工事が要らないのがメリット。
まあ、音無し光だけで使いたい、という場合は通話機能はやっぱりあったほうがいいかもですね。
ピンポンの音じゃなくて、赤ちゃんの夜泣きの声をご近所に聞こえないようにしたい…というケース。
いっそ、赤ちゃん部屋を防音にしてしまうという手もあります。赤ちゃんが大泣きしても、ご近所にうるさいと思われなければ大丈夫!という人向けですね。
だけど、ひとつの部屋を防音室化すると、軽く50万円以上かかります。ひゃー。(二重窓にして特殊ガラスに付け替える簡易タイプでもけっこうな値段)
そこで、こんなアイデア商品があります。
音漏れ防止で気密性が高いので、中で赤ちゃん単体を寝かせるのがNG。どちらかというと、すごい夜泣きで近所からの苦情を避けるための「あやし部屋」として使うケースがあるそう。
このブース内では、掃除機の音相当の70db(デシベル)の騒音を、ささやき声レベル(20db)まで抑えることができます。
赤ちゃんの泣き声がだいたい60db以上と言われているので、まあまあの威力。
ダンボール素材を使うことで、本物の防音室と比べると値段は抑えめ。それでも、じゃあ試しに買うか、ってほど安くはないです。
おねだんは、198,000円(税込) 送料無料
簡易的なテーブルがついてるので、椅子を持ち込めばミニ書斎としても使えます。
夜は赤ちゃんのあやし部屋、日中は夫のミニ書斎として使えると考えれば、この値段も検討の余地ありか?赤ちゃんが成長したら不要になりますし、こういう簡易的なので良いのかも。5万円くらいなら良かったんだけどな…。
リモートワーク用の小部屋や、小さめの楽器の演奏用にも使えます。
「宅配時はチャイムを鳴らさないでください」
という要望に公式に対応しているのがパルシステムという生協の宅配。
生協は、小さい子を連れて買い出しに行けないお母さんに最適な宅配サービスです。
赤ちゃん割引で、宅配料がタダ&離乳食系が安いので、この時期はネットスーパーよりもお得感があります。
離乳食の時期だけ加入する人もけっこういます。
関連)子連れの買い物は大変
そんな便利な生協の宅配も、赤ちゃんを寝かしつけた直後にピンポン鳴らされると、「おんどりゃああああー!」ってなりますよね。
パルシステムは、「要望があればチャイムを鳴らさないで、食材だけ黙って置いていく」ことをやってくれます。
公式サイトにも記載されています。
口コミによると、コープデリでも、言えば対応してくれる模様。ただし、担当者レベルの好意で対応してくれているみたいなので、担当者が変わった時に引き継ぎしてなかったりするんですよね…。そして、担当者はけっこうよく変わる…。
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