まず、無難な方法が子機つきのインターホンにして、親機を一階、子機を二階に設置するというもの。けっこう長めの配線が必要で、DIYするにはちょっとハードルが高いかな…。
インターホンを交換するので、値段的なハードルもそこそこ。
もっといい方法はないんでしょうか?
二階で聞こえないときの対策を見ていきましょう。
インターホンの呼び出し音が二階で聞こえない問題を解決するには、以下の方法が有効です。
インターホンの音量を上げる
インターホンの音量設定を確認し、音量を大きくすることで二階でも聞こえやすくなります。ただし、一階にいるときはうるさすぎるので音量を下げる必要があります。結局音量を大きくするのを忘れて二階に上がってから気がついて…けっこう面倒。
音・振動センサーを利用する
音・振動センサーをインターホンに取り付け、センサーが反応すると別の場所に設置したチャイムが鳴る仕組みです。TVインターホンやマンションのオートロックで利用できます。
配線不要で無線で連携するタイプもあり、特別な工事が不要な点がメリット。比較的お安いです。
携帯チャイムを利用する
携帯チャイムは小型・軽量で持ち歩きに便利で、インターホンが鳴ると音とバイブ(振動)と光でお知らせしてくれます。耳が遠い人にも役立ちます。
インターホンの取り替えが必要。
順に見ていきましょう。
インターホンを二階に取り付けることは可能ですが、配線などが面倒。一階のインターホンと分岐して、二階のインターホンが同時に使えるようにする…というのは、さらにハードルがあがります。
そこで、現実的なのが、「音センサー送信機」+「受信機」という構成。
音が出る近くに送信機を設置しておくと、離れた場所の受信機に通知してくれるんですね。
つまり、一階のインターホンの近くに音センサー送信機を、二回に受信機を置いておけば、インターホンがなったときに二階の受信機が鳴るんです。
これが多分、本家のやつ?
関連)QQ ベルインターホンの呼び出しを別の部屋でお知らせ
似たような構造の、廉価版がこちら。半額くらいなので、廉価版でいいかという気になりますね。
値段はそれなりですが、配線不要な点がポイントですね。
玄関からは節電もでき、インターホンの引き替えも不要な子機です。下記の写真のような一体型のものから、取り付け場所である壁などにスイッチとして付けられるものも有ります。
まあ、これでだいたい目的は達成できるという感じですが、実はもっと未来的で便利な方法もあります。
スマホをインターホンの子機の代わりに、使えるタイプのインターホンがあります。
けっきょく、インターホンの交換は必要なんですが、交換後は二階にいても、スマホアプリでインターホンの応答ができるので、「二階でインターホン聞こえない問題」はほぼ解決。それどころか、寝室にいても、トイレにいても、スマホを持ってさえいればインターホン対応ができるのってすごい。外出先でも対応できるっていうんだから、「居るフリ」までできて、泥棒対策にもなるかも。
具体的なインターホンは、パナソニックのスマートフォン対応している機種になります。
まあ、すごいぶん、お値段も高いです。でも、パーフェクト。未来の理想のインターホンという感じ。
2階にいる時でも聞こえるインターホンをお探しの方も少なくないスマホ。
まとめ
選ぶとしたら、あなたはどちら?
安く済ませたいので、もとのインターホンに取り付けるタイプかな…
>音センサー送受信機
ずっと使うんだし、思い切って未来型インターホンにしたいかな…
>
パナソニック 外でもドアホン
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