はじめての離乳食、ゴックン期(生後5〜6か月頃)の白身魚の調理、本だけだとイメージが分からず不安に思っていませんか? 今回はゴックン期の白身魚(鯛)の調理の仕方をご紹介します。
鯛は、白身魚の一種です。白身魚とは、赤身魚に比べて脂肪分が少なく、淡白な味の魚のことです。
鯛には、DHA、EPAが豊富に含まれています。DHAとは、ドコサヘキサエン酸の略です。DHAは、脳や神経の働きに欠かせない栄養素です。EPAとは、エイコサペンタエン酸の略です。EPAは、血液をサラサラにする効果があります。
材料。
作り方。
保存する場合。
(期間の記載は目安となっております。環境によって保存期間に差が出る場合があります。 匂い、味、色、食感が少しでもおかしいと感じたら廃棄してください。)
鯛の離乳食は、ゴックン期(生後5〜6か月頃)ころから使えます。
ただし、離乳食を始めてお粥や野菜、豆腐などが食べられるようになってから食べさせてください。
その他の注意事項はこちら。
鯛は、白身魚の中でも低アレルゲン性の魚です。低アレルゲン性とは、アレルギー反応を引き起こす可能性が低いことを意味します。
とはいえ、初めて鯛を食べさせるときは、アレルギーに備えるべきでしょう。
かかりつけ医の診療時間(平日の午前中など)にトライするのがいいでしょう。
鯛のアレルギーの症状は、以下の通りです。
アナフィラキシーは、鯛のアレルギーのなかでも重篤な症状です。アナフィラキシーを起こすと、呼吸困難、血圧低下、意識障害などの症状が現れ、死に至ることもあります。