離乳食の完了期はいつ？月齢やレシピ、スケジュールの目安

離乳食の完了期はいつ／おすすめ

離乳食完了期は生後12～18ヶ月頃です。この時期になると、赤ちゃんは離乳食だけで必要な栄養をとることができるようになります。また、手づかみ食べを覚えて、自分で食べられるようになります。離乳食完了期の赤ちゃんに与える離乳食の量や食事の回数は、以下の通りです。

離乳食の量：1日3回、1回の食事量は150～200g
食事の回数：1日3回（朝食、昼食、夕食）
おやつ：1日1～2回

離乳食完了期は、赤ちゃんが成長し、食事が変化する時期です。赤ちゃんの様子を見ながら、無理のないペースで離乳食を進めていきましょう。

離乳食まであと少しであるこの段階の目標は、1日の食事を3回とし、ほぼ大人と同じものを食べられるようにし、栄養素を食事から取ることができるようになることです。

おすすめのレシピは、おにぎり、オムレツ、卵焼き、茶碗蒸し、肉団子、肉じゃが、豆腐ハンバーグ、つくね、親子丼、スープ、やわらかくゆでおかずなどがあります。

さらに、作り置き用の朝ごはんやおかずの献立レシピも合わせて紹介しているので、参考にしてみてください。

離乳食完了期の注意点は、以下のとおりです。

食べ過ぎに注意する
離乳食完了期の赤ちゃんは、離乳食だけで必要な栄養をとることができるようになりますが、食べ過ぎると肥満になってしまうことがあります。そのため、食べ過ぎに注意して、食べたいだけ食べさせてあげましょう。

好き嫌いが出始める
離乳食完了期になると、赤ちゃんは好き嫌いが出始めます。無理に食べさせようとせず、食べたいものを食べさせてあげましょう。

手づかみ食べをさせる
離乳食完了期になると、赤ちゃんは手づかみ食べを覚えて、自分で食べられるようになります。手づかみ食べをすることで、手や指を使って食べ物をつかむ能力や、食べ物を口に運ぶ能力を身につけることができます。

塩分や糖分の摂取量に注意する
離乳食完了期の赤ちゃんは、大人と同じ食事をすると塩分や糖分を摂取しすぎてしまうことがあります。そのため、塩分や糖分の摂取量に注意して、離乳食に与えるようにしましょう。

食物アレルギーに注意する
離乳食完了期になると、食物アレルギーを発症することがあります。初めての食材は少量から始め、赤ちゃんの様子をよく観察しながら与えるようにしましょう。

離乳食完了期におすすめのレシピをご紹介します。

鶏肉と野菜のミルクスープ

材料：

作り方：

鶏肉と野菜のミルクスープは、栄養バランスが良く、赤ちゃんに食べやすい離乳食レシピです。離乳食完了期の食事に取り入れてみてください。

お魚と野菜の和風煮

材料：

作り方：

お魚と野菜の和風煮は、栄養バランスが良く、赤ちゃんに食べやすい離乳食レシピです。離乳食完了期の食事に取り入れてみてください。

手づかみ野菜

材料：

作り方：

手づかみ野菜は、赤ちゃんが自分で食べられる離乳食レシピです。離乳食完了期の食事に取り入れてみてください。

離乳食の完了期は、月齢が12～18ヵ月の間であるとされています。

離乳食完了期を見極める方法は、月齢以外にもいくつかあります。

これらの条件を満たしていれば、離乳食完了期と判断できます。