コロッケをノンフライヤーで!冷凍もサクサクなコツと簡単レシピ

コロッケをノンフライヤーで!冷凍もサクサクなコツと簡単レシピ

コロッケをノンフライヤーで美味しく作る

この記事でわかること
💡
サクサク衣の秘訣

べちゃっとさせない!ノンフライヤーならではの下処理のコツを伝授します。

❄️
冷凍コロッケ調理法

凍ったままでも大丈夫!最適な温度と時間設定で、お店のような仕上がりに。

💥
爆発させない対策

「なぜ爆発するの?」その原因と、誰でもできる簡単な失敗防止策を解説します。

コロッケをノンフライヤーで成功させる!サクサク衣にする下処理のコツ

 

ノンフライヤーでコロッケを作るとき、多くの人が「本当にサクサクになるの?」と疑問に思いますよね。油で揚げない分、どうしても衣がべちゃっとしたり、白っぽくなったりしがちです。でも、いくつかの簡単なコツを押さえるだけで、揚げたてのような食感を実現できるんです!
最大のポイントは、タネの水分と衣の付け方です。

  • 🥔 じゃがいもは水分を飛ばす

    男爵いもなど、ホクホク系のじゃがいもを選ぶのがおすすめです。茹でた後は、鍋に戻して再度火にかけ、粉吹き芋にするか、電子レンジで加熱して水分をしっかり飛ばしましょう。このひと手間で、タネがべちゃっとするのを防ぎ、爆発のリスクも減らせます。
  • 🧅 具材はしっかり冷ます

    炒めた玉ねぎやひき肉は、必ず粗熱をとってからじゃがいもと混ぜてください。 温かいまま混ぜると、タネが水っぽくなるだけでなく、成形時に衣が剥がれやすくなる原因になります。
  • 🥚 衣は「マヨネーズ」で代用も!

    通常は「小麦粉→卵→パン粉」の順で衣をつけますが、ノンフライヤーの場合、この工程がうまくいかないことがあります。そこでおすすめなのが、小麦粉と卵の代わりにマヨネーズを薄く塗る方法です。 マヨネーズの油分が、焼き色を均一にし、カリッとした食感を生み出してくれます。時短にもなり、洗い物も減るので一石二鳥ですよ。
  • 🍞 パン粉には油をプラス

    ノンフライヤーは油を使わないのが魅力ですが、美しいきつね色とサクサク感のためには、少量の油を衣に加えるのが成功の秘訣です。 パン粉にあらかじめ少量のサラダ油を混ぜておくか、成形したコロッケにオイルスプレーを吹きかけると、熱風で効率よく熱が伝わり、揚げたような仕上がりになります。

これらの下処理を丁寧に行うことで、ノンフライヤーでもお店で出てくるような、外はサクサク、中はホクホクの理想的なコロッケを作ることができます。ぜひ試してみてくださいね。

コロッケをノンフライヤーで冷凍のまま調理!最適な温度と時間設定

忙しい主婦の強い味方、冷凍コロッケ。ノンフライヤーを使えば、面倒な揚げ油の準備も後片付けもなく、手軽に一品が完成します。でも、「温度は?」「時間は?」「予熱は必要?」など、意外と知らないことが多いですよね。ここでは、冷凍コロッケを最高に美味しく仕上げるための具体的な設定を解説します。
基本的な流れはたったの3ステップです。

  1. 🔥 しっかり予熱する(180℃~200℃)

    ノンフライヤー調理で最も重要なのが予熱です。 予熱をしないと、庫内の温度が上がるまでに時間がかかり、その間にコロッケから水分が出てしまい、べちゃっとした仕上がりになる原因になります。まず、調理したい温度(180℃~200℃が目安)に設定し、3~5分ほど予熱運転をしてください。
  2. 💨 コロッケを並べ、オイルスプレーをかける

    予熱が完了したら、バスケットに冷凍コロッケを並べます。このとき、コロッケ同士がくっつかないように、間隔をあけて置くのがポイント。 熱風が全体にムラなく当たるようにするためです。並べたら、表面にオイルスプレーを軽く吹きかけると、よりサクサクに仕上がります。
  3. ⏲️ 180℃で15分、途中で裏返す!

    温度は180℃、時間は15~20分が基本的な目安です。 ただし、最も大切なのは「途中で一度裏返す」こと。8~10分ほど加熱したところで一度バスケットを取り出し、コロッケを裏返してあげることで、両面がきれいに色づき、加熱ムラを防ぎます。 焼き色が薄いと感じたら、最後に200℃で2~3分追加加熱すると、香ばしさが増しますよ。

以下の表は、一般的なコロッケのサイズでの目安です。お使いの機種やコロッケの大きさによって調整してください。

ステップ 温度 時間 ポイント
予熱 180℃ 約3~5分 必ず行うことでサクサク感がアップ!
前半 180℃ 約8~10分 表面にオイルスプレーをすると良い
裏返し - 焼きムラを防ぐための最重要工程!
後半 180℃ 約5~7分 焼き色を見ながら時間を調整

この手順を守れば、冷凍食品とは思えないほど本格的なコロッケが食卓に並びます。油の後始末から解放される快適さを、ぜひ実感してください。

コロッケがノンフライヤーで爆発する原因とは?失敗しないための3つの対策

「よし、ヘルシーにコロッケを作ろう!」と意気込んでノンフライヤーを使ったのに、無残に爆発してしまった…そんな悲しい経験はありませんか?実は、コロッケが爆発するのにはちゃんとした理由があります。そのメカニズムを知れば、対策はとても簡単です。
爆発の最大の原因は、「タネ内部の水分が急激に加熱され、水蒸気となって膨張し、衣を突き破ってしまう」ことです。 つまり、この水蒸気の逃げ場をなくすこと、そして水蒸気の発生を抑えることが重要になります。以下の3つのポイントを徹底しましょう。

  • 1️⃣ タネの水分を徹底的に減らす

    これが最も重要な対策です。タネに含まれる水分が多いと、それだけ多くの水蒸気が発生し、爆発の圧力が高まります。

    • じゃがいもは粉吹き芋にするか、レンジで加熱して水分を飛ばす。
    • 玉ねぎやひき肉を炒めた際に出る水分は、しっかり煮詰めて飛ばす。
    • 牛乳や生クリームを入れすぎない。
  • 2️⃣ タネをしっかり冷やして固める

    温かいままのタネは柔らかく、成形が難しいだけでなく、内部の空気が膨張しやすくなっています。炒めた具材とマッシュポテトを混ぜた後は、バットなどに広げ、冷蔵庫で最低でも30分以上、できれば1時間ほどしっかり冷やしましょう。 タネが冷えて固まることで、密度が高まり、破裂しにくくなります。
  • 3️⃣ 衣に隙間を作らない

    タネに少しでも割れ目や隙間があると、そこから水蒸気が一気に噴出し、爆発の引き金になります。

    • 成形する際は、手のひらでギュッと押さえるようにして、中の空気を抜きながら形を整える。
    • 表面を滑らかにし、ひび割れがないかチェックする。
    • パン粉をつける際は、優しく、しかし確実に全体をコーティングする。

    これらの対策は、手作りコロッケだけでなく、市販の冷凍コロッケを揚げる際にも応用できます。爆発を防いで、見た目も美しい完璧なコロッケを目指しましょう!

    コロッケだけじゃない!ノンフライヤーの意外な健康活用術と節約効果

    ノンフライヤーは「揚げ物をヘルシーに食べるための家電」と思われがちですが、実はその実力はそれだけではありません。日々の食生活を豊かにし、健康面や経済面でも嬉しい効果をもたらしてくれる、まさに「一家に一台」の万能調理器具なのです。ここでは、コロッケ作り以外での意外な活用法と、知られざるメリットをご紹介します。
    🍽️ 健康面での驚きのメリット
    ノンフライヤー最大の魅力は、やはり大幅なカロリーと脂肪分のカットです。ある研究では、従来の揚げ物に比べて脂肪分を平均70%削減できたという報告もあります。 これは、肥満や生活習慣病のリスクを低減させる上で非常に大きな意味を持ちます。
    さらに、高温の油で揚げた際に発生が懸念される有害物質「アクリルアミド」の生成を、最大で90%も抑制するという研究結果も出ています。 家族の健康を考える主婦にとって、これほど心強いことはありませんね。
    意外なヘルシーレシピ 🥕

    • 自家製野菜チップス:薄切りにしたレンコン、さつまいもかぼちゃなどを並べて焼くだけ。市販のポテトチップスよりはるかに低カロリーで、野菜本来の甘みを楽しめます。
    • 焼き:グリルの掃除は大変ですが、ノンフライヤーなら後片付けが簡単。皮はパリッと、身はふっくらジューシーに仕上がります。
    • ローストチキン・ポーク:塊肉も得意分野。余分な脂を落としながら、外はカリッと、中はしっとりと焼き上げます。ハーブやスパイスで味付けすれば、ごちそうメニューに。

    💰 経済的にもこんなにお得!
    見過ごされがちですが、ノンフライヤーは節約にも大きく貢献します。

    • 揚げ油が不要に:毎回大量に必要だった揚げ油を買う必要がなくなり、その費用が丸ごと浮きます。廃油の処理に頭を悩ませることもありません。
    • 調理時間と光熱費の短縮:庫内がコンパクトなため、オーブンに比べて予熱時間が短く、効率的に調理ができます。その結果、電気代の節約にも繋がります。
    • お惣菜や冷凍食品がランクアップ:スーパーで買ってきた天ぷら唐揚げも、ノンフライヤーで温め直すだけで、まるで揚げたてのようなサクサク食感が復活! これなら、わざわざ高いお惣菜を買わなくても満足度が格段に上がります。

    このように、ノンフライヤーはコロッケを揚げるだけの機械ではありません。健康的な食生活と家計の節約を同時に実現してくれる、賢い主婦のパートナーと言えるでしょう。

    いつものコロッケを格上げ!ノンフライヤーで作る絶品アレンジレシピ3選

    基本のコロッケがマスターできたら、次は少しアレンジを加えてみませんか?ノンフライヤーを使えば、ちょっとした工夫で普段のコロッケがお店のような一品に大変身。ここでは、子供から大人まで楽しめる、簡単なのに「おっ!」と言われる絶品アレンジレシピを3つご紹介します。
    🧀 とろ〜りチーズインコロッケ
    子供が喜ぶこと間違いなしの鉄板アレンジ!とろけるチーズが食欲をそそります。

    1. 基本のコロッケのタネを冷やしておく。
    2. タネを手のひらに広げ、中央にとろけるタイプのチーズ(ピザ用チーズやキャンディチーズなど)を乗せる。
    3. チーズを包み込むようにして、しっかりと丸め、俵形に成形する。このとき、チーズがはみ出さないように注意!
    4. 衣をつけて、180℃のノンフライヤーで15分ほど加熱。途中で裏返すのを忘れずに。

    🍛 スパイシーカレー風味コロッケ
    食欲をそそるカレーの香りがたまらない、大人向けのコロッケ。お弁当のおかずにもぴったりです。

    1. ひき肉と玉ねぎを炒める際に、カレー粉を小さじ1〜2杯加えて一緒に炒める。
    2. 炒めた具材とマッシュポテトを混ぜ合わせ、塩コショウで味を整える。隠し味にウスターソースを少量加えるとコクが出ます。
    3. 通常通り成形し、衣をつけてノンフライヤーで加熱。ソースなしでも美味しくいただけます。

    🌽 シャキシャキ食感が楽しい!コーンクリームコロッケ
    クリームコロッケは作るのが難しいイメージがありますが、じゃがいもをベースにすれば簡単!コーンの甘みと食感がアクセントになります。

    1. マッシュポテトを作る際に、牛乳を少し多めに入れ、クリームコーン缶を大さじ3〜4杯加える。
    2. タネが柔らかくなるので、冷蔵庫でしっかりと冷やし固めるのがポイント。
    3. 成形する際は、手に薄く油をつけると扱いやすくなります。
    4. パン粉をつけたら、冷凍庫で15分ほど休ませると、衣が落ち着いて爆発しにくくなります。
    5. 190℃のノンフライヤーで、通常より少し短めの12〜13分を目安に加熱します。

    どれも簡単なアレンジですが、味わいは格別です。家族の「美味しい!」が聞きたくなったら、ぜひ挑戦してみてくださいね。

     

     


    [冷凍] ちぬや むかしのコロッケ(レンジアップ) 60g×5個×15個