牛肉はいつから離乳食で食べられるんでしょうか?
牛肉を離乳食に取り入れる最適な時期は、離乳食後期(9~11カ月)以降とされています。
牛肉を離乳食に使うメリットとして、鉄分や亜鉛、タンパク質が豊富であることがあげられます。
赤ちゃんは消化器官が未発達なため、脂肪はなるべく排除して、基本は赤身肉を使うのを推奨します。
赤ちゃんが脂肪分を取りすぎると、体重が増加しすぎて肥満になる可能性があります。また、脂肪分が多い食品を摂りすぎると、栄養バランスが崩れたり、消化不良や便秘の原因になることがあります。
そのため、離乳食に牛肉を使う場合は、赤身肉が推奨なわけですね。
牛肉を離乳食に取り入れる際は、ひき肉を使うか、加熱したあとに小さく刻んで食べさせます。(ひき肉を使うのが一番カンタン)
脂肪分の多い部分を取り除いたり、汁物に入れて柔らかくしましょう。そして、新鮮なものを選び、生ものを避け、十分に加熱することがポイントです。
牛肉を離乳食に使うのは、離乳食後期(9~11ヶ月)以降です。
牛肉の離乳食を与えるのが早すぎると、赤ちゃんが消化不良や下痢、腹痛などの症状を引き起こす可能性があるんですね。
また、牛肉に含まれるタンパク質や鉄分が赤ちゃんの腎臓や肝臓に負担をかけることもあります。牛肉を離乳食に取り入れる際には、適切な時期に摂取することが大切です。
牛肉は、若干のアレルギー反応を引き起こす可能性があるため、初めて食べさせる際は少量から始めましょう。また、初めてのときは念のためにかかりつけ医の診療時間内(平日の午前中など)にトライするのが良いでしょう。
牛肉を使用した離乳食レシピには、牛肉と野菜を煮込んだシチューや、牛肉と豆腐を使った肉団子などがあります。
市販のベビーフードにも牛肉を使用したものがあります。赤身肉を使用したハンバーグや、煮込んだ牛肉と野菜のペーストなど。
最初は、牛肉をこまかく刻んだものが良いでしょう。牛豚ひき肉とかぼちゃのシチューは、離乳食レシピの中でも人気です。
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牛豚ひき肉とかぼちゃのシチューのレシピは以下の通りです。
【材料】
【作り方】
作り方は一般的なシチューと同じですが、具材を1cm角に小さく切ることと、あっさり味にすることがポイントです。
シチューにするメリットとしては、小分け冷凍保存がし易い点もあげられます。小分けにしてラップで包み、ジップロック袋に入れて冷凍しておけば、あとから必要な分だけを解凍して使えるんですね。
牛肉のひき肉は、冷凍状態でもくっつかない生協などで売っている「パラパラミンチ」が便利。必要な分だけ袋からザラザラーッと出すだけです。
生協のお店に行くとフツーに売っているのでチェックしてみましょう。(パラパラミンチはコストがかかるので、税金優遇されてる生協以外だと肉の質がちょっと不安…)
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