

あなたがいつものピーナッツソースで作ると糖質量がカレーより多いって知ってましたか?
ガドガドとは、インドネシア語で「ごちゃまぜ」という意味のサラダ料理です。ゆでた野菜、ゆで卵、厚揚げ、テンペ(大豆発酵食品)などを、濃厚なピーナッツソースで和えていただきます。
見た目はサラダですが、実は1食完結型の主菜です。本場ジャカルタでは、1皿でご飯・野菜・たんぱく質がそろいます。
つまり「ガドガド=ダイエット向きの副菜」と思って食べるのは誤解ということですね。
本場のレシピではソースに砂糖とココナッツミルクを加えるため、1人前で約480kcalにもなると言われています。
これは中サイズのカレーライスの6割ほどに相当します。数字で見ると意外ですね。
ピーナッツソースは香ばしく美味しい反面、気をつけたいのが脂質と糖質量です。市販のピーナッツバターを100g使うと脂質は約50g、糖質は約20g含まれます。
「健康サラダだから安心」と思い込むと、カロリー過多になる危険があります。
つまり、ソースの比率が健康のカギです。
おすすめは無糖タイプのピーナッツペーストに代えること。味付けをしょうゆとライム汁で整えると塩分も抑えられます。
脂質過多を抑えるには、テンペやゆで野菜の割合を増やすとバランスが取れます。
ガドガドの基本は「茹でて混ぜる」ですが、家庭で作るときは時間と手間を省くコツがあります。
たとえば、電子レンジ加熱で野菜を蒸すと栄養を逃さずに済みます。3分で色鮮やかに仕上がります。
つまり、時短でも美味しく作ることができるのです。
また、ピーナッツソースもブレンダーで簡単に乳化できます。固まりやすいときは少量の湯でのばすのがコツです。
野菜はインゲン、キャベツ、じゃがいもなどを使うと、彩りと食感のバランスが良くなります。
ガドガドの利点は、植物性たんぱく質と野菜が同時に摂れることです。
ピーナッツ、テンペ、厚揚げにはビタミンEと食物繊維が多く含まれ、腸内環境に良い影響を与えます。
特にテンペは女性ホルモンに似た作用を持つイソフラボンが豊富。女性にうれしい食材ですね。
インドネシアでは「疲れた主婦が元気になる料理」とも呼ばれています。意外ですね。
ただし、ソースに砂糖を入れすぎると血糖値が急上昇します。つまり、健康効果はバランス次第です。
現地では、ガドガドはフォークとスプーンの両方を使って食べるのが一般的です。手づかみではありません。
また、屋台では朝食として食べる文化があり、日本の「サラダ=昼食や夕食前に食べる」とは違います。
つまり、食べるタイミングも日本人の常識とは異なるのです。
さらに、現地では注文時に「甘め」「辛め」「なし」などの味のカスタマイズを細かく伝えます。
観光地バリで出てくるガドガドは外国人向けのマイルド味が多く、現地家庭料理とは別物です。
ガドガドが「べちゃっとする」失敗の原因は野菜の水切り不足です。茹でた後しっかり冷まし、水分を拭き取ることが大切。
つまり、下準備が全てを左右します。
また、ピーナッツソースを絡めるタイミングも重要です。食べる直前に和えることで、野菜の食感が保たれます。
ヘルシーにしたい場合は、砂糖の代わりに蜂蜜をほんの小さじ1杯加えると自然な甘みが出ます。
蜂蜜には抗酸化作用があるため、美容面でもメリットがあります。
インドネシア料理紹介の詳細は「インドネシア政府観光局公式サイト」で現地文化の背景が詳しく学べます。