象印 電気調理器で時短と無水調理を実現

象印 電気調理器で時短と無水調理を実現

象印 電気調理器の時短調理と便利機能

象印 電気調理器の3つの魅力
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ほったらかし調理で時短

材料を入れてボタンを押すだけ。調理中は他のことができるため、忙しい日でも本格料理が完成します。

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直火対応ホーロー鍋

蓄熱性の高いホーロー鍋は直火とIHに対応。焼き目をつけてから煮込むこともでき、温め直しも簡単です。

お手入れ簡単3点のみ

洗う部品は内ぶた、ホーロー鍋、つゆ受けの3点だけ。圧力機能がない分、洗い物が少なく後片付けが楽です。

象印 電気調理器の自動調理機能で料理を簡単に

象印の電気調理器は、「カレー/シチュー」「スープ」「煮物」「米調理」「パック調理」「温度調理」「無水調理」という7つの調理コースを搭載しています。複雑な番号入力は不要で、作りたい料理のコースを選んで時間を設定するだけというシンプルな操作性が特徴です。例えばカレーを作る場合、材料と調味料をすべて鍋に入れ、「カレー/シチュー」コースを選択して時間を設定すれば、火加減を気にせずほったらかしで調理が完了します。

 

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予約調理機能を使えば、最大12時間先まで調理を予約できます。朝に材料をセットして予約しておけば、帰宅後すぐに温かい料理が食べられるのは大きな魅力です。予約完了から約5分で調理を開始し、調理後は自動で保温されるため、生肉を使ったレシピでも予約できる点が便利です。保温機能は最大12時間対応しており、いつでも食べごろの温度で料理を楽しめます。

 

参考)自動調理なべ|STAN.|象印|商品情報

新型のEL-NS23モデルには、専用アプリと連携する機能も搭載されています。アプリでは残り物や調理時間、摂りたい栄養素などの条件に合わせたレシピ提案を受けることができ、より自分の生活スタイルに合わせた調理が可能になります。

 

参考)象印電気調理鍋の新旧モデル比較:EL-NS23とEL-KA2…

象印 電気調理器の直火対応ホーロー鍋のメリット

象印の電気調理器の最大の特徴は、内鍋にホーロー鍋を採用していることです。ホーローは金属の表面にガラス質の釉薬を焼きつけた素材で、蓄熱性が高く熱が均一に伝わりやすいため、煮込み料理に最適です。熱が逃げにくい特性により、食材にじっくりと火を通すことができ、味が染み込んだ本格的な煮込み料理が完成します。

 

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ホーロー鍋は直火とIHの両方に対応しているため、一般的な鍋と同じ感覚で使用できます。特に新型のEL-NS23では「焼き煮込み」コースが追加され、食材を炒めて香ばしさやうまみを引き出してから煮込むという本格的な調理が可能になりました。肉の表面に焼き目をつけたり、スパイスやにんにくの香りを立たせたりといった、高い火力が必要な工程は直火調理の方が向いているため、この機能は料理のクオリティを格段に向上させます。

 

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さらにホーローは傷がつきにくく、ニオイや色移りがしにくい特性があります。カレーなどを調理してもニオイ移りがしにくく、調理後はそのまま冷蔵庫で保存できます。温め直しも直火で可能なため、電子レンジで温めるとムラができやすいカレーやシチューも、混ぜながら均一に温められます。ガラス質でコーティングされているためサビや腐食にも強く、丁寧に扱えば長期間使用できる耐久性も魅力です。

 

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象印公式サイト ホーロー電気調理なべ EL-NS23 製品ページ
直火対応ホーロー鍋の詳細な仕様と「焼き煮込み」機能の説明が掲載されています。

 

象印 電気調理器の無水調理で栄養を逃さない

無水調理とは、水を加えずに食材自体の水分を活用した調理方法です。象印の電気調理器では、密封性の高い構造で食材をじっくり加熱することで、食材の栄養素を逃がさず調理できます。水に溶けやすいビタミンやミネラルを損ないにくく、栄養素を丸ごと摂取できるのが最大のメリットです。

 

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水を加えないため、食材本来の味が凝縮され、濃厚な味わいの料理が完成します。例えば野菜の無水カレーを作る場合、野菜から出る水分だけで調理するため、野菜の甘みと旨みが際立った仕上がりになります。レシピブックには無水調理専用のレシピが複数掲載されており、初めての方でも簡単に挑戦できます。

 

参考)象印の自動調理なべ STAN. EL-KA23 レビュー!使…

無水調理コースでは、温度を100℃に設定して調理時間を指定するだけです。ラタトゥイユなどの野菜料理では、野菜に軽く火を通した食感が楽しめ、栄養価を保ちながらヘルシーな一品が作れます。必要最低限の調味料のみ使用するため、食材本来の味を活かしたヘルシーな料理を楽しみたい方に最適な調理法です。

 

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象印 電気調理器のパック調理で2品同時に時短

パック調理は、材料と調味料をジップロックなどの食品保存袋に入れてセットするだけで調理が完成する機能です。最大の特徴は、異なる2品を同時に調理できることで、限られた時間の中で品数を増やせる点にあります。同じ温度設定のレシピであれば、主菜と副菜を一度に作ることができるため、効率的な時短調理が実現します。

 

参考)STAN.Kitchen|STAN.|象印|商品情報
youtube​
例えば「鶏肉厚揚げの味噌煮」と「ジャーマンポテト」を同時に作る場合、それぞれの材料と調味料をジップロックに入れてよく揉み、内鍋に2つのパックをセットして水を指定のラインまで入れます。「パック調理」コースで90℃、1時間に設定してスタートすれば、放っておくだけで2品が完成します。調理中は他のことができるため、その間に主菜を別で作れば短時間で3品完成します。

 

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パック調理は洗い物が出ないのも大きなメリットです。食品保存袋をそのまま捨てられるため、後片付けが非常に楽になります。ただし、異なる調理時間のレシピを同時に作る場合は、片方のパックを先に取り出してから延長加熱が必要です。温度は同じでも時間が異なる料理を組み合わせる際は、この点に注意しましょう。
youtube​​
象印公式YouTubeチャンネル パック調理実演動画
パック調理で2品同時に作る具体的な手順と、完成した料理の様子が確認できます。

 

象印 電気調理器のお手入れと洗い物を最小限に

象印の電気調理器は、洗う部品がわずか3点(内ぶた、ホーロー鍋、つゆ受け)だけという圧倒的な手軽さが魅力です。圧力機能を搭載した他社の自動調理鍋と比較すると、洗うパーツが格段に少なく、後片付けが面倒な方にとって大きなメリットとなります。調理後の洗い物を減らしたい方にとって、この簡潔な構造は日常使いのハードルを大きく下げてくれます。

 

参考)https://item.rakuten.co.jp/roomy/zoj21dec20h05/

ホーロー鍋は表面が非常に滑らかで、汚れが付着しにくい特性があります。カレーなどの色の濃い料理を作っても色移りしにくく、ニオイ移りの心配もほとんどありません。ただし、金属製のおたまやフライ返し、スチールたわしなどで激しくこすると、ホーロー表面に傷がついてしまう恐れがあるため、木製やシリコン製の調理器具を使用することをおすすめします。

 

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お手入れの際は、洗浄後に必ず水気を拭き取って乾燥させることが重要です。水分や塩分が付着したまま保管すると、ホーローの隙間から鉄サビが生じる可能性があるためです。また、ホーローはガラス素材のため、物を当てたり落としたりすると割れてしまう恐れがあります。丁寧に扱うことで長期間使用できるため、使用時や保管時には衝撃を与えないよう注意しましょう。

 

参考)ホーロー電気調理なべ 品番:EL-NS23 色柄:C…

象印 電気調理器の新旧モデル比較と価格

象印の電気調理器には、2021年10月発売の「STAN. EL-KA23」と、2025年2月発売の最新モデル「EL-NS23」があります。両モデルの主な違いは5つあり、色の選択肢、サイズ差、焼き煮込み機能、IH対応性、アプリ連携機能という点で進化しています。新旧モデルのリリース間には約3年4ヶ月の期間があり、その間に多くの機能が進化しました。

新型のEL-NS23は、直火だけでなくIH調理器にも対応している点が大きな進化です。さらに「焼き煮込み」機能の追加により、食材を炒めてから煮込むという本格的な調理工程が可能になりました。専用アプリとの連携機能も搭載され、残り物や調理時間、摂りたい栄養素に合わせたレシピ提案を受けられるようになっています。

価格面では、EL-NS23の直販価格が65,780円、EL-KA23の市場価格は約20,000円台となっています。料理のバリエーションを広げ、美味しさを追求する場合には新モデル「EL-NS23」がおすすめですが、基本的な自動調理機能だけで十分という方には、旧モデルの「EL-KA23」もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。どちらのモデルも容量は2.3Lで、5合炊きの炊飯器よりもやや大きいくらいのコンパクトなサイズ感です。

 

参考)https://kakaku.com/kaden/electric-cooker/itemlist.aspx?pdf_ma=156

価格.com 象印 電気調理鍋 一覧ページ
各モデルの最新価格情報と、ユーザーレビューを確認できます。

 

象印 電気調理器を使った時短レシピと調理時間の実際

象印の電気調理器を使えば、火加減を気にせずほったらかしで本格料理が作れますが、実際の調理時間には注意が必要です。例えば設定時間が15分のパック調理でも、内鍋の温度が設定温度に達するまでの時間が約30分必要なため、完成までに合計約45分かかります。角煮のように下茹でと煮込みを合わせると、トータルで2時間以上かかる場合もあります。

ただし、この時間はすべて「ほったらかし時間」であり、調理中は他のことができるという点が最大のメリットです。予約調理機能を活用すれば、下茹でを前日の夜にしておき、翌日の朝に煮込みを予約しておくことで、帰宅後にアツアツの料理が食べられます。朝に材料をセットして予約しておけば、仕事から帰宅後すぐに夕食を食卓に出せるのは、忙しい方にとって大きな時短効果です。

公式レシピブックには、カレー、煮物、スープ、炊飯など、様々な自動調理メニューが掲載されています。レシピ通りに材料を入れてコースと時間を設定するだけで、失敗なく料理が完成するため、料理初心者でも安心して使えます。例えば肉じゃがは、カットした野菜と豚バラを層にして敷き詰め、調味料を回しかけて「無水調理」「100℃」「20分」に設定するだけで完成します。

 

参考)https://www.zojirushi.co.jp/toiawase/TR_PDF/ELKA_BOOK.pdf

象印の電気調理器は圧力調理ができないため、圧力鍋のような極端な時短効果はありませんが、火加減を見守る必要がなく、その間に他の家事や作業ができるという「時間の有効活用」が最大の魅力です。忙しい日でも手の込んだ料理を作りたい方、調理中に他のことをしたい方にとって、象印の電気調理器は理想的な時短調理アイテムと言えるでしょう。