

揚げたてをすぐ食べないと、衣が水分を吸って別の料理に変わります。
フィッシュアンドチップスは、白身魚のフライとポテトフライをセットで提供するイギリス発祥のファストフードです。日本では「洋風魚フライ定食」と思われがちですが、本場のバッターは小麦粉とビールを合わせた独特のもので、サクサク感とほのかな香りが全く異なります。
名古屋でこの料理が人気を集めている背景には、エスニック・洋食ブームと、テイクアウト需要の拡大があります。コロナ禍以降、名古屋市内の飲食店がテイクアウトメニューを充実させた結果、フィッシュアンドチップスを持ち帰りで楽しめる店舗が増えました。
つまり選択肢が広がったということです。
主婦にとって嬉しいのは、1パック500〜900円前後とコスパが良く、子どもから大人まで食べやすい点です。揚げ物を自宅で作ると油の処理が面倒ですが、テイクアウトならその手間をまるごとスキップできます。これは使えそうです。
また、グルテンフリーのバッターを使う店舗も名古屋市内に複数あり、食物アレルギーが気になる家庭にも選択肢が生まれています。アレルギー対応かどうかは事前に電話確認するのが基本です。
名古屋でフィッシュアンドチップスをテイクアウトできる店舗は、栄・大須・名駅エリアに集中しています。以下に代表的な店舗の特徴をまとめました。
各店舗ともテイクアウト専用の電話注文・オンライン注文に対応しているところが増えています。店頭で並ぶ時間が読めないため、事前予約が使えるかどうか確認するのが条件です。
特にランチの混雑ピークは12〜13時。この時間帯に飛び込みで注文すると、20〜30分待ちになるケースがあります。11時30分ごろの早め来店か、電話で事前に予約を入れると、待ち時間を大幅に短縮できます。
名古屋観光情報公式サイト「名古屋インフォ」飲食店カテゴリ(テイクアウト対応店舗の参考に)
テイクアウトで最も起きやすい失敗が、持ち帰り中に衣がしなしなになることです。原因は「蒸気」です。密閉容器の中に揚げたての熱が閉じ込められると、水蒸気が衣に逆流して食感が完全に失われます。
サクサクを保つための基本は3つです。
車での持ち帰りなら、シートの上に平置きにするだけでなく、エコバッグなどで包むと少しだけ保温できます。ただし密閉は厳禁です。
15分以内が原則です。
もし家まで30分以上かかる場合は、後述の「温め直し」を前提にした注文をする方が現実的です。量を少し多めに注文して、自宅で仕上げる感覚で使う家庭も増えています。
電子レンジで温め直すのはNGです。電子レンジはマイクロ波で水分子を振動させるため、衣の中に水分を戻してしまい、べちゃっとした食感になります。揚げ物のリヒートには向いていません。
正しい温め直しはオーブントースターかフライパンを使います。
トースターが1台あれば問題ありません。
ポテト(チップス)の部分も同様の方法で温め直せます。ポテトはフライパンよりトースターの方が均一に熱が入るため、パリッと感が戻りやすいです。塩を少し振り直すと、揚げたてに近い風味が復活します。
なお、温め直し前提ならば「少し早めに揚げ時間を長くしてほしい」と店舗にリクエストできる場合もあります。電話注文の際に一言相談してみると、意外と対応してもらえることがあります。これは使えそうです。
「1パックで家族何人分になるのか」は、テイクアウトを選ぶうえで最も気になるポイントの一つです。名古屋市内の店舗の傾向として、1人前(フィッシュ1切れ+ポテト)は500〜900円、ファミリーサイズや2〜3人前セットは1,200〜1,800円程度が相場です。
スーパーの惣菜コーナーの白身魚フライが1枚150〜200円前後であることを考えると、価格だけ見ると割高に感じるかもしれません。ただし、バッターの質・揚げ油の種類・フィッシュの鮮度は専門店の方が段違いです。
値段だけで判断しないことが大事です。
週末の夕食を一品外注する感覚で使うと、家事の時短と食卓の満足度を同時に上げられます。揚げ物を自宅で作る場合、油の購入・加熱時間・片付けを含めると実質1〜1.5時間かかります。それを考えると、700円台のテイクアウトは「時間を買う」という観点でコスパが良いと言えます。
名古屋市内では、テイクアウト注文をアプリ経由にすることで割引やポイント還元が受けられる店舗も出てきています。Uber Eatsや出前館でも一部の店舗がフィッシュアンドチップスに対応しているため、送料と割引の兼ね合いで選ぶのが賢い使い方です。
Uber Eats 名古屋エリア(テイクアウト・デリバリー対応店舗の確認に)