うずら卵のゆで時間と固ゆで・半熟・煮卵の作り方

うずら卵のゆで時間と固ゆで・半熟・煮卵の作り方

うずら卵のゆで時間と正しい茹で方・剥き方のすべて

ゆで時間を3分にするだけで、殻がつるんと剥けて白身もキレイに仕上がります。


📌 この記事の3つのポイント
⏱️
ゆで時間は「用途別」で変わる

固ゆでなら沸騰後3〜3分半、半熟なら沸騰後2分ですぐ冷水へ。数十秒の差が仕上がりを大きく左右します。

🥚
剥き方に「正しい手順」がある

お尻(丸い側)にヒビを入れて起点を作り、らせん状に剥くのが最短ルート。冷水でしっかり冷やすことが前提です。

🍱
茹でたあとは「煮卵・醤油漬け」で使い回し

固ゆでにしてめんつゆに半日漬けるだけで、お弁当やおつまみにもなる作り置きおかずの完成です。


うずら卵のゆで時間|固ゆで・半熟・煮卵の違いをまとめて解説


うずら卵は鶏卵の約6分の1のサイズしかありません。そのため、鶏卵と同じ感覚でゆで時間を決めてしまうと、黄身が完全に固まりすぎたり、逆に半熟を通り越してドロドロになってしまいます。ゆで加減はほんの数十秒の差で大きく変わるので、目的に合った時間をしっかり覚えておくことが大切です。


以下に、仕上がり別のゆで時間をまとめました。


| 仕上がり | 沸騰後のゆで時間 | 特徴 |
|----------|------------------|------|
| 半熟 | 約2分(すぐ冷水へ) | 黄身がとろりと半流動状 |
| ちょうどよい固さ | 2分+火を止め2分放置 | 黄身がしっとり固まる・剥きやすい |
| 固ゆで | 3分〜3分半 | しっかり固まる・お弁当向き |


「2分茹でて火を止め、2分放置」という方法は、余熱をうまく使って黄身に火を通すやり方です。これが最もバランスよく仕上がるとされており、白ごはん.comや複数の料理サイトでも推奨されています。つまり、茹でっぱなしより「放置」が鍵です。


また、半熟に仕上げたい場合は沸騰後2分で火を止めたらすぐに冷水に取り出すことがポイントです。余熱が入り続けると黄身がどんどん固まってしまうからです。余熱には注意が必要です。


一方、固ゆでに仕上げたい場合は沸騰後3分〜3分半が目安です。お弁当に入れるときは、衛生面から必ず中心まで火を通した固ゆでにすることをおすすめします。半熟のままお弁当に入れると、夏場など気温が高い日は食中毒のリスクが高まるため注意しましょう。


🥣 うずら卵のゆで時間ビジュアルガイド(沸騰後の目安)


  • 1分:黄身がほぼ液体、白身もやわらかめ

  • 2分:半熟トロトロ(すぐ冷水へ)

  • 2分+放置2分:しっとり固まる・殻が剥きやすい

  • 3分〜3分半:固ゆで・お弁当・煮卵向き


固ゆでが基本です。


参考:うずら卵のゆで時間と水から・お湯からの比較について詳しく掲載されています。


うずらの卵のゆで時間/ゆで方 – 白ごはん.com


うずら卵のゆで方|水から派・お湯から派どちらが正解?

「水から茹でるか、お湯から茹でるか」は、実は目的によって変わります。迷いますよね。


水から茹でる方法のほうが、温度差が小さいため殻が割れにくいというメリットがあります。特に冷蔵庫から取り出したてのうずら卵は、温度差が大きいとお湯に入れた瞬間に殻にヒビが入ることがあります。水から茹でるなら冷蔵庫直出しでも大丈夫です。


一方、お湯から茹でる場合は、必ず卵を常温に戻してから鍋に入れてください。目安は室温20〜25℃で20〜30分程度です。この一手間を省くと、殻が割れて白身がお湯に流れ出してしまいます。


水から茹でる手順(最もシンプルで失敗しにくい方法)


  1. 🥚 うずら卵を鍋に入れ、ひたひたに被るくらいの水を注ぐ

  2. 🔥 強火にかけ、沸騰前から箸で卵を転がし始める

  3. ⏱ 沸騰したら少し火を弱め、目的のゆで時間を計る

  4. ❄️ 時間になったら冷水にすぐ取り出す


「箸で転がす」という工程が意外と見落とされがちですが、これには重要な理由があります。沸騰前から卵を回転させることで黄身が中央に移動し、殻を剥いたときに黄身が端に偏って白身が薄くなることを防げるのです。剥くときに黄身が飛び出すのを防ぐ効果もあります。これは使えそうです。


沸騰してからは、お湯の対流で自然と卵が揺れるため、箸でわざわざ回し続ける必要はありません。お湯から茹でる場合の沸騰後のゆで時間は、水から茹でる場合とほぼ同じ目安で大丈夫です。


うずら卵の殻をつるんと剥くコツ|失敗しない3ステップ

うずら卵の殻むきで「白身がボロボロになってしまった」という経験はありませんか?それは剥く手順が違うだけかもしれません。ゆで時間と同じくらい、剥き方のコツも大切です。


つるんと剥ける3ステップ


  1. 🧊 冷水で1〜2分しっかり冷やす:熱いまま剥くと白身が柔らかすぎて崩れます。冷やすことで白身が引き締まり、殻との間に隙間ができます。

  2. 💥 お尻(丸い側)をテーブルに軽くたたきつけてヒビを入れる:先端(尖った側)より丸い側から始めると剥きやすいです。または、蓋付き容器に卵を入れて10回ほど上下に振ると全体に細かいヒビが入ります。

  3. 🌀 りんごの皮を剥くようにらせん状に剥く:一方向に剥こうとせず、斜めにくるくると回しながら剥くと殻が長くつながってきれいに取れます。


ゆで時間が2分だと白身が柔らかすぎてヒビが入った部分で白身がくっついてしまい、きれいに剥けないことがあります。殻をキレイに剥きたいなら3分ゆでるのが条件です。半熟よりも3分ゆでのほうが断然剥きやすいというのは、多くの料理家が指摘しているポイントです。


また、茹でる際にお湯に少量のお酢(小さじ1程度)を加えると、殻のカルシウムと酸が反応して殻が柔らかくなり、剥きやすくなります。うずら卵はサイズが小さいため効果が出やすく、試してみる価値があります。


参考:殻のつるんとした剥き方について詳しく解説されています。


うずら卵の煮卵・醤油漬けの作り方|ゆで時間と味付けのポイント

茹でたうずら卵を「そのまま食べる」だけでなく、煮卵や醤油漬けにするとお弁当のおかずや作り置きとして活躍します。これは使えそうです。味が染み込みやすいのがうずら卵の強みで、鶏卵のゆで卵より短時間でしっかり味がつくのも特徴のひとつです。


基本の醤油漬け(うずら卵10〜15個分)


  • 🥚 うずら卵:10〜15個(固ゆで・3分ゆでのもの)

  • 🍶 めんつゆ(4倍濃縮):大さじ2

  • 💧 水:90cc

  • 🌶 鷹の爪:1本(お好みで)


漬けるだけでOKです。


上記の調味液を混ぜ合わせ、殻を剥いたうずら卵をジップロックや密閉容器に入れて漬け込みます。最低でも15分、理想は1時間以上漬けると味がしっかり染みます。冷蔵庫で7日間ほど保存ができるため、週の始めにまとめて作っておくと毎日のお弁当に重宝します。


煮卵にする場合は、調味液を鍋で軽く煮立ててから冷ましてうずら卵に注ぎます。熱い液に直接入れてしまうと卵がかたくなりすぎてしまうため、必ず液を冷ましてから使うようにしましょう。液を冷ます、が条件です。


醤油漬けの場合、ゆで加減は「固ゆで(3分〜3分半)」が最も向いています。半熟のまま漬けると食感がやわらかくなりすぎ、日持ちもやや短くなるためです。お弁当に入れるならなおさら固ゆでが安全です。


参考:醤油漬けのレシピと漬け込み時間の目安が詳しく紹介されています。


うずらの卵の醤油漬けのレシピ – 白ごはん.com


うずら卵の栄養|鶏卵の6倍小さくても、鉄分・葉酸・ビタミンは鶏卵以上

うずら卵は鶏卵の約6分の1のサイズです。「小さいから栄養も少ない」と思っている方は少なくありません。ところが、100gあたりの栄養価を比較すると、うずら卵のほうが多くの栄養素で鶏卵を上回っています。意外ですね。


うずら卵 vs 鶏卵(100gあたり栄養比較)


| 栄養素 | うずら卵 | 鶏卵 | 比率 |
|--------|----------|------|------|
| 鉄分 | 鶏卵の約2倍 | 基準 | ×2 |
| 葉酸 | 鶏卵の約2〜4倍 | 基準 | ×2〜4 |
| ビタミンB12 | 鶏卵の約4〜5倍 | 基準 | ×4〜5 |
| ビタミンA | 鶏卵の約3倍 | 基準 | ×3 |


葉酸は妊娠中・授乳中の女性に特に必要とされる栄養素です。厚生労働省は妊娠を計画している女性に対して1日400μgの葉酸摂取を推奨していますが、うずら卵は鶏卵の2〜4倍の葉酸を含んでいます。妊活中や妊娠初期の方にとってもうれしい食材です。


鉄分は貧血予防に欠かせないミネラルで、特に女性は月経によって鉄分が失われやすいといわれています。うずら卵を日常的に食べることで、手軽に鉄分を補えます。うずら卵6個で鶏卵1個分のカロリーに相当するため、食べすぎも防ぎやすいサイズ感です。


とはいえ、コレステロール含有量も鶏卵より高い傾向があります。健康目的で食べるなら1日6個程度を目安にするのがよいとされています。毎日少しずつ食べるのが理想的です。


参考:鶏卵との詳細な栄養比較データが掲載されています。




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