

揚げ油を大量に使うと思っていたスコッチエッグ、実は170℃の油でたった5分で完成します。
スコッチエッグの「顔」を決めるのは、中のゆで卵の仕上がりです。 茹で時間によって食感が大きく変わるため、目的別に使い分けるのが基本です。
沸騰したお湯に卵を入れ、弱火で茹でる時間は以下が目安になります。
茹でたらすぐ氷水に移すのが原則です。 急冷すると殻と白身の間に隙間ができ、殻がつるんとむけます。冷やす時間は最低5分、できれば10分とると安心です。
注意点が1つあります。冷蔵庫から出したての冷えた卵を熱湯にいきなり入れると、急激な温度差で殻にひびが入ることがあります。 水から卵を鍋に入れて加熱するか、常温に10〜15分ほど置いてから茹でると、割れずにきれいに仕上がります。
参考)https://moregare.com/kizunayoukeijyo/egg-00026/
揚げた後に肉だねがパカッと割れてしまうのは、多くの方が経験する失敗です。これは成形と密着の工程で解決できます。
まず、ゆで卵の表面に薄力粉を薄くまぶします。 これが「接着剤」の役割を果たし、肉だねが卵から剥がれにくくなります。つなぎを忘れただけで仕上がりが大きく変わります。
次に、ラップを広げて肉だねを薄く均一に伸ばし、卵をのせて包みます。 ラップごと形を整えると、均等な厚みになって火の通りも均一になります。成形後は冷蔵庫で30分以上休ませるのが条件です。kikkoman.co+1
成形した肉だねを手のひらに軽く叩きつけるように「キャッチボール」を7〜8回繰り返すと、中の空気が抜けます。 空気が残ったまま揚げると、膨張して割れる原因になります。
| 割れる原因 | 対策 |
|---|---|
| 卵と肉だねが密着していない | ゆで卵に薄力粉をまぶす |
| 肉だねの厚みが不均一 | ラップで均等に伸ばして包む |
| 成形時に空気が残っている | 手でキャッチボールして空気抜き |
| 冷蔵庫で休ませていない | 成形後30分以上冷蔵庫へ |
| 揚げ時間が長すぎる | 170℃で5分を目安にする |
「大量の油を用意するのが面倒」と感じる主婦は多いですね。揚げない焼きスコッチエッグなら、その悩みをまるごと解決できます。
オーブントースターを使う場合は、天板にアルミホイルを敷いてサラダ油を薄く塗り、成形したスコッチエッグを並べます。 200℃で15〜20分焼き、アルミホイルをはずしてさらに3〜4分焼くと表面がきつね色に仕上がります。recipe.tohoku+1
電子レンジを活用する方法もあります。 うずらの卵を使ったミニサイズなら、ラップで包んで600Wで5〜6分加熱するだけで完成します。お弁当のおかずサイズなのも使いやすいポイントです。
参考)手軽に作れる♪ 揚げない!一口スコッチエッグのレシピ動画・作…
フライパンで焼く場合は、成形したスコッチエッグを中火で転がしながら全面に焼き色をつけ、蓋をして蒸し焼きにします。 揚げ焼きよりもカロリーを抑えつつ、表面のパリっと感も出せます。これは使えそうです。
材料を揃えるところから作り方をおさえておくと、当日の調理がスムーズになります。
基本の材料(4個分)は以下の通りです。
玉ねぎは炒めてから冷ますのが基本です。 生のまま入れると水分が出て肉だねが緩くなるため、フライパンで炒めて粗熱を取ってから加えます。時間がなければ電子レンジ500Wで2分加熱しても代用できます。
参考)スコッチエッグ - タカナシ クリーム・コンシェルジュ
パン粉は牛乳でふやかしてから混ぜると、肉だねがしっとり柔らかく仕上がります。 ナツメグはほんのひとつまみ程度で十分ですが、加えることで肉の臭みが消えてプロっぽい風味になります。
肉だねは「薄いピンク色になるまで練る」のが目安です。 粘りが出て、つやのある状態になれば練り上がりのサインです。mi-journey+1
スコッチエッグは冷めても美味しく食べられるため、作り置きおかずとして優秀な一品です。
冷蔵保存は2〜3日が目安です。 粗熱を取ってからラップで包み、密閉容器に入れて冷蔵庫へ。翌日のお弁当にそのまま入れられます。
参考)【スコッチエッグ】の保存方法は冷蔵?冷凍?解凍時の注意点も
冷凍保存する場合は、カットせずに1個ずつラップで包んで冷凍用保存袋へ入れます。 解凍は電子レンジで1〜2分が目安ですが、半熟卵のものは冷凍に向きません。固ゆでで作ったものを冷凍用にするのが条件です。
お弁当にはうずらの卵を使ったミニサイズがちょうどいいサイズです。 直径4〜5cm程度(ゴルフボールより少し小さいサイズ)に収まるため、お弁当箱の隙間に入れやすく、子どもにも喜ばれます。まとめて8個作っておくと、3〜4日分のお弁当おかずになります。mariegohan+1
参考:スコッチエッグの冷蔵・冷凍保存方法の詳細はこちらで確認できます。