シュモクザメが見られる水族館・関東おすすめ4選

シュモクザメが見られる水族館・関東おすすめ4選

シュモクザメが見られる水族館・関東でおすすめの施設を徹底比較

シュモクザメは水族館に来ればどこでも見られると思ったら、関東で会える施設はたった4か所だけです。


🦈 この記事でわかること
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関東でシュモクザメに会える水族館は4施設のみ

アクアワールド大洗・葛西臨海水族園・アクアパーク品川・八景島シーパラダイスだけが関東でシュモクザメを飼育展示しています。

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シュモクザメの不思議な頭の秘密とは?

あの独特なハンマー状の頭部には360度の視野と超高感度センサーが隠されています。生態を知るともっと楽しく観察できます。

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水族館ごとの「お得な選び方」がわかる

料金・アクセス・展示の特色を比較。シュモクザメをより間近で・より多く見たい場合のベスト選択が一目でわかります。


シュモクザメが関東で見られる水族館はなぜ4か所だけなのか


シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)は、水族館での飼育が世界的にも非常に難しいサメとして知られています。あのT字型の頭部——専門用語で「セファロフォイル」と呼ばれる左右に突き出た形状が、水槽壁面に当たって傷つきやすく、長期飼育が難しいからです。


実際、日本動物園水族館協会(JAZA)の加盟施設でアカシュモクザメを展示しているのは全国でわずか10施設のみ。関東に絞ると、アクアワールド大洗・葛西臨海水族園・アクアパーク品川・八景島シーパラダイスの4施設だけです。つまり関東エリア全体で「たった4か所」しかないということですね。


また、シロシュモクザメとなるともっと希少で、関東で展示しているのはアクアワールド大洗の1施設のみとなっています。これが条件です。


シュモクザメが特殊なのは頭だけではありません。水族館側が飼育にとても慎重な理由には、シュモクザメが群れで泳ぐ「外洋性」の習性を持つため、広大な水槽空間が必要という事情もあります。そのためどの施設も大型水槽に限られた個体数を展示しており、見られる機会自体が貴重なのです。


関東在住のかたにとっては、この4か所を知っておくだけで「シュモクザメ詣で」の計画がぐっと立てやすくなります。これは使えそうです。


































水族館 シュモクザメの種類 入場料(大人) 都道府県
🥇 アクアワールド大洗 アカ・シロ(2種類!) 2,300円 茨城県
🏙️ 葛西臨海水族園 アカシュモクザメ 700円 東京都
🐠 アクアパーク品川 アカシュモクザメ 2,300円前後 東京都
🌊 八景島シーパラダイス アカシュモクザメ 2,800円 神奈川県


※料金は2025年時点の情報です。訪問前に公式サイトでご確認ください。


シュモクザメのT字型の頭部に隠された関東水族館での観察ポイント

シュモクザメを水族館で見るとき、ただ「変な形の頭だなあ」と思って通り過ぎてしまうのは、とてももったいないです。あの頭部の形にはれっきとした理由があり、それを知ってから見るとまるで別の生き物のように見えてきます。


まずあの平べったくT字型に広がった頭部の両端に目が付いているため、シュモクザメは頭上・真下を含む360度の視野を持っています。ふつうのは上下を同時に見ることが難しいのですが、シュモクザメは常に全方位を把握できるという仕組みです。しかも左右の目が遠く離れているため、立体的な奥行き感知能力(立体視)も優れており、獲物との距離を正確に測れるとされています。


つぎに、ハンマー状の頭の前面には「ロレンチーニ器官」と呼ばれる電気感知センサーが他のサメよりも格段に多く分布しています。このセンサーは砂の中に隠れた生き物の微弱な電気信号さえ感知できるほど精密で、エイを海底から掘り出して捕食する行動に使われることが知られています。頭を横に振りながら泳ぐ様子を水族館で見かけたら、まさにそのセンサーを使って「スキャン」しているわけですね。


水族館で観察するコツとして、水槽ガラスの真横や正面から見るより、少し斜め上から頭の「ハンマー」部分の形を確認しつつ、目の位置を探してみるのがおすすめです。アカシュモクザメはハンマー前縁に「波打った湾入(スカロップ)」があり、シロシュモクザメはその前縁がなめらかでまっすぐという違いで見分けられます。関東で両方を比べられるのはアクアワールド大洗だけです。


アカシュモクザメの頭部の構造とロレンチーニ器官について詳しく解説(DAIWA公式)


シュモクザメが一番多く見られる水族館・アクアワールド大洗の魅力

関東でシュモクザメをとにかく「もっと多く・もっと深く」楽しみたいなら、迷わず茨城県大洗のアクアワールド大洗水族館に向かうのがベストです。つまりここが関東の「シュモクザメ聖地」です。


この水族館の最大の特徴は、サメの飼育種類数が日本一という点です。約60種のサメを展示しており、アカシュモクザメとシロシュモクザメの両種に会えるのは関東でここだけ。水槽の水量は1,300トンもあり、複数のシュモクザメがゆったりと回遊する様子は圧巻です。水量1,300トンというのは、家庭用浴槽(約200リットル)に換算すると6,500杯分になります。


シロシュモクザメは成長すると最大4メートルにも達する大型のシュモクザメで、日本でここでしか展示されていない希少種です。アカシュモクザメと並べて見ると、ハンマー部分の形の違いが一目でわかり、比較観察がとても楽しめます。シュモクザメ好きには必須です。


また、アクアワールド大洗では約580種・68,000点もの生き物を展示しており、水族館全体の充実度も関東最大規模。東京からのアクセスはJR常磐線で水戸駅まで行き、そこから鹿島臨海鉄道で大洗駅へ向かうルートが基本です(東京駅から約2時間)。入場料は大人2,300円、小・中学生1,100円と良心的な設定になっています。


シュモクザメの餌やりイベントも定期的に開催されており、飼育員の説明を聞きながらシュモクザメが食べる様子を目の前で見られる機会もあります。こういった体験型イベントは子ども連れのお出かけにも最適で、「サメこわい」が「サメすごい!」に変わる貴重な体験になるはずです。



  • 🦈 シュモクザメ:アカシュモクザメ+シロシュモクザメ(関東唯一の2種展示)

  • 📍 住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3

  • 🕘 営業時間:9:00〜17:00(最終入館16:00)

  • 💴 入場料:大人2,300円/小・中学生1,100円/幼児(3歳以上)400円

  • 🚃 アクセス:JR水戸駅から鹿島臨海鉄道で大洗駅下車、徒歩約20分


アクアワールド茨城県大洗水族館【公式サイト】(営業時間・イベント情報など)


都内でシュモクザメに会える葛西臨海水族園・アクアパーク品川の違い

東京都内でシュモクザメを見たい場合、選択肢は葛西臨海水族園とアクアパーク品川の2施設です。この2施設は展示スタイルがまったく異なるので、目的と好みに応じて選ぶと後悔がありません。


葛西臨海水族園(江戸川区)は、入園料がなんと大人700円という驚きのコスパが特徴です。これだけ安く、リアルなシュモクザメが見られる施設は都内でここだけでしょう。園内に入るとすぐに「大洋の航海者:サメ」水槽がお出迎えし、複数のアカシュモクザメが群れをなして泳ぐ迫力の光景が広がります。700円で見られると思うと、お得すぎますね。


この水族館の特徴は「外洋性サメのチャレンジ飼育」で、アオザメやイタチザメ、ヨシキリザメといった通常は水族館展示不可能な種が搬入されることがあります。もちろん常時展示ではありませんが、タイミングが合えば世界でも非常に珍しいレアなサメとの遭遇も夢ではありません。公式SNSや東京ズーネットのサイトをチェックしておくと、最新の搬入情報をつかめます。


一方、アクアパーク品川(港区)はエンタメ性が高く、光と音の演出とともに水中世界を楽しめるスタイルです。品川プリンスホテル内にあるため、都心からのアクセスは抜群で、アカシュモクザメは「リトルパラダイス」エリアで展示されています。エイの展示種類数は関東でもトップクラスで16種を誇り、シュモクザメと合わせてエイも見たい場合は品川がおすすめです。



  • 🏛️ 葛西臨海水族園:東京都江戸川区臨海町6-2-3 / 入園料:大人700円 / JR葛西臨海公園駅から徒歩約5分

  • 🌃 アクアパーク品川:東京都港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内) / 入場料:大人2,300円前後 / JR品川駅から徒歩約2分


葛西臨海水族園「大洋の航海者 サメ」水槽の見どころ(東京ズーネット公式)


八景島シーパラダイスでシュモクザメを見るときの独自攻略ポイント

横浜・八景島シーパラダイスは、大人2,800円の入場料に見合う充実した体験ができる水族館です。アカシュモクザメはアクアミュージアム内の大型水槽で展示されており、エスカレーターに乗りながら水槽の中を上下に移動して観察できるという、他の水族館にはないユニークな演出があります。エスカレーターから見下ろすシュモクザメ、これは意外です。


シーパラで特筆すべきは、サメの展示種類数が関東でもトップクラスであること。アカシュモクザメのほかにシロワニ・クロトガリザメ・メジロザメ・エイラクブカなど18種ものサメが展示されており、種類の多さという点では大洗と並ぶ迫力があります。


また、「サメトーク(500円)」や「イタチザメツアー(1,000円)」といった飼育員による有料体験プログラムを追加料金で楽しめるのも、シーパラならではの特色です。サメについてより深く学べるこれらのイベントは、子どもが「サメに詳しくなりたい!」という気持ちになったときに最高の体験になります。予約や参加条件は公式サイトで事前に確認しておきましょう。


水族館以外にも遊園地のアトラクションや海を望む絶景エリアがあり、水族館だけで2〜3時間、全体で楽しむと6〜8時間は過ごせます。お子さん連れでのびのびと一日楽しむなら、時間と体力に余裕を持って訪れるのが理想的です。


シュモクザメ目当てで訪れる場合は、大型水槽の展示エリアに直行し、エスカレーターの昇り・降り両方からシュモクザメを観察することをおすすめします。高さが変わるだけで、同じ水槽でも見え方がまったく異なって面白いです。これが原則です。



  • 📍 住所:神奈川県横浜市金沢区八景島

  • 💴 入場料(水族館単体):大人2,800円/小・中学生1,700円/幼児(4歳以上)850円

  • 🚃 アクセス:シーサイドライン八景島駅からすぐ

  • 🎯 シュモクザメ展示場所:アクアミュージアム内「大海原に活きる群れと輝きの魚たち」水槽


横浜・八景島シーパラダイス 生きものページ(アカシュモクザメ情報あり)


主婦目線で考えるシュモクザメ水族館の選び方とお得な節約術

水族館選びで迷ったとき、シュモクザメに会える4施設の「コスパ・移動の楽さ・体験の深さ」を軸に整理すると、目的別の答えが出やすくなります。


とにかく安く・手軽にシュモクザメを見たいなら、葛西臨海水族園一択です。大人700円は他の3施設と比べ最大で4分の1の料金。都内からのアクセスも良く、「ちょっと行ってみよう」という気軽な外出にぴったりです。ただし敷地はコンパクトなため、子どもが「もっとアトラクションで遊びたい!」という場合には物足りなさを感じることも。


シュモクザメを一番多く見たい・種類の違いにこだわりたいなら、断然アクアワールド大洗です。茨城県への遠出にはなりますが、関東で唯一アカ・シロの2種が見られる施設であり、サメ好きには「水族館の総本山」と言っても過言ではありません。帰り道に大洗の海鮮グルメを楽しむプランと組み合わせると、日帰り旅行として非常に充実します。


演出重視・インスタ映えにこだわるならアクアパーク品川、一日たっぷり遊びたい・遊園地も組み合わせたいなら八景島シーパラダイスが向いています。


割引を使う場合は、各水族館の公式サイトのウェブチケット購入や「アソビュー」「じゃらん」などの旅行サービスでクーポンを事前に確認することをおすすめします。アクアワールド大洗では400円オフになるクーポンが配布されることもあり、家族で行くと数千円の節約につながります。チケットは当日窓口より事前購入がおすすめです。





























目的 おすすめ施設 ポイント
💴 とにかくコスパ重視 葛西臨海水族園 大人700円!都内最安
🦈 シュモクザメを深く楽しむ アクアワールド大洗 2種展示・餌やりイベントあり
✨ エンタメ・都心アクセス アクアパーク品川 品川駅徒歩2分・演出豪華
🎡 一日遊びつくす 八景島シーパラダイス 遊園地も同時に楽しめる




アカシュモクザメ