たいていの子がバクバク食べるヨーグルト。何も食べなくてもヨーグルトだけは食べる!という、便利食材です。
ヨーグルトは、カルシウムやタンパク質が豊富に含まれているほか、ビタミンやミネラルも豊富です。また、ヨーグルトは乳酸菌が含まれているため、腸内環境を整えて、便秘解消にも役立ちます。
ヨーグルトの離乳食は、生後6か月頃(離乳食中期くらい)から始めることができます。また、フルーツや野菜にヨーグルトを混ぜて食べさせてあげると、たとえば、にんじんのペースト単体では食べなかったのが、するりと完食してしまうなど、優秀な「ごまかし用食材」としても使えます。
ヨーグルトレシピでよく使われるのが以下の3つ。
いずれも、細かく切ったり、すりつぶして混ぜるだけ。
毎日毎日、離乳食作るのがイヤすぎる…というあなたにも、比較的手間がかからない食材です。
きなこヨーグルトの場合は、有機きなこを使うのがよいと言われていますね。また、砂糖なしの純粋なきなこを使うのが良いです。
有機きなこは通常品の3倍位の値段ですが、まあ離乳食につかう量は微々たるものなので買ってしまってもいいと思います。(でも、3袋とかまとめ買いすると確実にあまる)
ネット通販でも買えますけど、送料がお高いんですねー。ネットスーパーだと、「有機きなこ」っていうもの自体が売ってないとゆー。
赤ちゃんいると送料タダになる、生協の宅配で買うという人もいます。
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ヨーグルトは、砂糖やフルーツの粒が入っていない生乳100%がいいです。
比較的酸味が強いブルガリアヨーグルトは、上級者向け。まずは酸っぱさが控えめの小岩井生乳100%ヨーグルト、よつ葉北海道十勝生乳100 プレーンヨーグルトあたりが良いでしょう。
ただ、やっぱり通販はまとめ買いで、6個セットとかしかない上に、送料が880円とかかかります。
ヨーグルトは冷凍保存できるので、冷凍庫に空きがあればまとめ買いしても良いのですが、赤ちゃんなのでそんなに大量に食べることもないし、1個づつ買いたいですね…。
ネットスーパーでは、扱っているところもありますね。西友ネットスーパーでは、小岩井生乳100%ヨーグルトがありました。
「冷蔵庫から出したては冷たいから、10秒から20秒くらいチンしてる」というかたもいらしゃいますが、ヨーグルトを加熱すると乳酸菌が死んでしまうので、「腸内環境が改善される」というメリットがなくなってしまうんですね。
便秘解消にヨーグルトをあげたい、というあなたは、チンせずあげるようにしましょう。ヨーグルト食べ過ぎで下痢気味になって、それでも「ヨーグルト食べたい!」っていう子には、逆に電子レンジでチンしてからあげるのがいいかも。
ヨーグルトの離乳食を作るときは、次の点に注意しましょう。
ヨーグルトは、離乳食中期に役立つ食材です。ヨーグルトはカルシウムやタンパク質が豊富に含まれているほか、ビタミンやミネラルも豊富です。また、ヨーグルトは乳酸菌が含まれているため、腸内環境を整えるのに役立ちます。
牛乳ベースの食材ではありますが、乳酸菌がタンパク質を分解して分子を小さくするため、比較的アレルギーが発症しにくいという特徴があります。
※それでも最初に食べさせる場合は、念のためかかりつけ医の診療時間中(平日の午前中など)にトライしましょう。
ヨーグルトに固形物を混ぜていくことで、歯を使って食べることになれさせやすいんですね。
苦手な食材を混ぜて、気が付かないうちに食べさせるという手もあります。
とにかく、ヨーグルトが食べられるようになると何かと便利ですよ。
最初はプレーンのヨーグルトではじめて、自分で食べられるようになったら、「ベビーダノン」っていう赤ちゃん用のヨーグルトを使うのも良いです。
ベビーダノンはスーパーの離乳食コーナーの置いてあるほか、生協でも扱っています。