

トレビスはキク科キクニガナ属で、チコリの一種(別名「赤チコリ」)として扱われる葉物です。
見た目が紫キャベツに似ていても、トレビスは葉が薄くやわらかく、葉脈が白く入る点などが異なり、味も「独特の苦味」を持つのが特徴です。
この苦味があるからこそ、脂のある食材や酸味のある調味と組ませると味の輪郭がはっきりし、サラダの“引き締め役”として優秀です。
国産トレビスの旬はおおむね11月〜3月頃とされ、寒い時期に出番が増える野菜です。
一方で、長野県など一部地域では栽培サイクルが異なり、旬が6月〜10月頃になるケースも紹介されています。
また、通年でイタリア産やアメリカ産が流通することもあり、「季節=必ず国産」という前提を外すと買い物計画が立てやすくなります。
トレビスはカリウムを比較的多く含み、赤紫色はポリフェノールの一種であるアントシアニンによるものだと説明されています。
また、トレビスの栄養例として「生のトレビス1個240gあたり、カロリー41kcal、カリウム696mg、食物繊維4.8g」などの具体値が示されています。
料理の現場では、栄養を“売り”にするというより、赤紫の発色を「見た目の設計」に組み込み、白・黄・緑の食材と並べてコントラストを作ると一気にプロっぽく見えます。
トレビスの栄養(カリウム等)の根拠として参照しやすい公的解説。
厚生労働省 e-ヘルスネット「カリウム」
参考)トレビスとは?おすすめの食べ方やレシピもご紹介
選ぶときは、葉の色が鮮やかでみずみずしく、切り口の変色が少ないものが新鮮だとされています。
保存は乾燥が大敵で、ラップに包むなどして冷蔵するやり方が紹介されており、野菜室での保管や保存目安(数日〜1週間程度)も触れられています。
さらに意外と見落としがちなのが「包丁で切ると鉄分と反応して褐色に変わりやすい」点で、見た目を重視するなら手でちぎるのが推奨されています。
トレビスは「加熱すると苦味が増すので生のままサラダやマリネが定番」とされる一方、あえて焼いて苦味を楽しむ食べ方も紹介されています。
ここでのコツは、苦味を“消す対象”ではなく「料理の役割」にしてしまうことです。例えば、脂のある肉料理のつけあわせにすると、口の中がリセットされて次の一口が立ち上がりやすく、コースのような流れが作れます。
もう一段踏み込むなら、苦味の立ち方をコントロールする設計にします。生で使うときは、酸味(ビネガーや柑橘)+少量の甘み(はちみつ等)を合わせる発想が紹介されており、苦味を丸めて“食べやすい方向”に寄せられます。
加熱・生食の使い分け(苦味の扱い)の参考になる日本語解説。
DELISH KITCHEN「トレビスとは?おすすめの食べ方やレシピもご紹介」