手作りのたまごボーロは、市販のものと比べて栄養価が高く、自分の子供のために安心して提供できるというメリットがあります。また、たまごボーロは手軽に作れるため、忙しいお母さんたちにも好評です。
離乳食に「たまごボーロ」を取り入れることで、赤ちゃんは固形物の食べ方を学ぶことができるんですね。いちおう固形物でありますが、口の中ですっと溶けるため、喉に詰まることがありません。これは、「ボーロ」に溶けやすいばれいしょでん粉が主原料として使われているためです。
赤ちゃんの安全なお菓子として知られているんですね。
たまごボーロの一番の魅力は、そのアレンジの自由さです。ベーシックなたまごボーロから、さつまいもやモロヘイヤを加えたバリエーションまで、様々なレシピが存在します。これにより、子供の好みや栄養バランスに合わせて、色々なバリエーションを試すことができます。
離乳食のたまごボーロはいつから?
たまごボーロは、離乳食として人気の高い食べ物で、赤ちゃんが固形食を食べ始める頃の7ヶ月頃から与えることができます。
卵は卵白の方がアレルギー反応が出やすいので、最初は必ず卵黄から与えましょう。
たまごボーロは全卵(白身+黄身)が含まれているので、初めての卵には向きません。まずは、固ゆで卵の黄身が食べられるようになってから与えるのが安全です。
黄身が大丈夫そうなら、たまごボーロは1粒づつ試していけるので、卵アレルギー対策にはとても良いです。
念の為、最初はかかりつけの小児科が診察をしている平日午前中に、1つぶづつ試していくのがいいでしょう。
たまごボーロは、卵アレルギーの予防にも一役買っています。卵ボーロを7〜8個食べられるようになると、卵アレルギーの心配はないとされています。卵アレルギーは乳児の25.6%が発症する一方で、3歳までに50%、学童になると80-90%が食べられるようになるとの報告があります。これは、たまごボーロが卵アレルギーの予防に大いに役立っている証拠です。