

スティルトンを食べると、悪夢ではなく「鮮明で奇妙な夢」を見ることがほとんどです。
スティルトンとは、イギリス・イングランド産のブルーチーズで、フランスの「ロックフォール」、イタリアの「ゴルゴンゾーラ」と並ぶ世界三大ブルーチーズのひとつです。青カビが描く大理石模様が美しく、見た目からすでに存在感があります。
味わいはねっとりとした口当たりと、ピリッとした塩気の中に感じられる上品な甘みが特徴です。ゴルゴンゾーラのように鋭くなく、ロックフォールほど刺激的でもないため、三大ブルーチーズの中でもっとも食べやすいと評する人が多いチーズです。これはブルーチーズ初心者にとってうれしいポイントですね。
製造できる産地は、イギリス中部のダービーシャー・レスターシャー・ノッティンガムシャーの3州のみ。EU(現在はイギリス国内)のP.D.O.(原産地名称保護)認証を受けており、指定地域の牛乳だけを使い、全て手作業で仕上げます。名前の由来となったスティルトン村は、実は生産地に含まれていません。意外ですね。
あの故エリザベス女王が来日した際、「スティルトンがなければ1日が始まらない!」と言い、本国から空輸させたというエピソードが有名です。それほど記憶に残るチーズだということです。ブルーチーズが苦手な方でも、まずスティルトンから挑戦するのがおすすめです。
| タイプ | 青カビ(ブルーチーズ)タイプ |
|---|---|
| 原産国 | イギリス(英国) |
| 原料乳 | 牛乳 |
| 熟成期間 | 8〜15週間 |
| 味わい | 濃厚なコク・上品な塩味・ほんのり甘み |
| 認証 | P.D.O.(原産地名称保護) |
参考:スティルトンの製造基準・P.D.O.認証と世界三大ブルーチーズの詳細について
食べると変な夢を見るチーズ?「スティルトン」の味わいと食べ方を解説! - macaroni