ささみの冷凍で離乳食/レシピ 常備ストックの保存方法は?

ささみの冷凍で離乳食/レシピ 常備ストックの保存方法は?

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ささみの冷凍の離乳食/方法

ささみの冷凍の離乳食/方法

鶏ささ身を冷凍保存しておくと、いつでも手軽に離乳食に使えます。

 

消化吸収が良く、脂肪分が少ないので、赤ちゃんにとって理想的なたんぱく質源となります。また、主菜や副菜、汁物の具にも使えるので、調理の幅も広がります。ささみを冷凍保存する際は、細かくすりおろしてから冷凍するのがおすすめです。

 

ささみは冷凍しても味が変わらないとされていますが、その理由は、冷凍してもタンパク質の構造が壊れず、鮮度を保てるからです。ただし、解凍後に水分が出ることがあるため、そのまま調理する場合は、キッチンペーパーなどで水分を取ることをおすすめします。

 

ささみの冷凍離乳食を作るには、次の材料と手順が必要です。

 

  • 鶏ささみ1本
  • 水またはだし汁適量
  • 鶏ささみを皮を取り、一口大に切る。
  • 鍋に水またはだし汁と塩コショウを入れて沸騰させる。
  • 鶏ささみを入れて火が通るまで煮る。
  • 火を止めて粗熱がとれたら、冷凍用保存容器に入れて冷凍する。

ささみの冷凍離乳食は、1回分ずつ冷凍すれば、いつでも使えて便利です。離乳食の初期は、裏ごしして食べさせてください。離乳食の中期以降は、細かく刻んで食べさせてください。


ささみの冷凍の離乳食/保存

ささみの冷凍の離乳食/保存
ささみの冷凍保存の方法。

 

そぼろで利用する場合、ささみの筋をとり、生のまま1本ずつサランラップで包みます。
「ジップロック フリーザーバッグ」に入れ、空気を抜いてジッパーをしっかり閉めて冷凍保存します。

 

ささみの冷凍の離乳食/フリージング

 

使うときは、凍ったまますりおろして、茶こしなどに入れてゆでて使います。すりおろしてから加熱することで、きめの細かいそぼろ状になります。

 

刻んで利用する場合。
ささみの筋をとり、しっかりとゆでて火を通し、月齢に合わせた大きさに切ります。
「ジップロック フリーザーバッグ」に入れて薄く広げ、空気を抜いてジッパーをしっかり閉めて冷凍保存します。

 

使うときは、ジッパーを開けて凍ったまま使いたい分だけ取り出し、ジップロック®コンテナー(正方形130ml)に入れます。

 

水やだし汁を少量(小さじ1/2~1程度)加え、「コンテナー」のフタをずらしてのせ、電子レンジ(500W)で20~30秒加熱して解凍します(量により加熱時間は調節してください)。解凍後は他の素材と合わせるなどしてしっかり加熱調理します。汁ものに利用する場合は、凍ったままだし汁に加えて一緒に加熱します。

 

注意点。

 

1週間をめどに使いきりたいので、鶏ささ身1~2切れ分くらいを目安に冷凍保存しておくとよいでしょう。厚みがあると、使うとき取り出しにくいので、「フリーザーバッグ(S)」なら入れる量は多くても100gまでに。

 

ささみは、冷凍する前にしっかりと下処理をすることで、解凍後に美味しく食べることができます。

 

ささみの冷凍の離乳食/中期

ささみの冷凍の離乳食/中期
中期から食べさせることができる鶏のささ身は、脂肪分が少ない上、消化吸収がよく、離乳食には欠かせないたんぱく質源です。

 

離乳食以外にも、主菜、副菜、汁物の具にも使えるので、冷凍保存しておくと使い勝手がよく便利です。

 

ただし、デメリットもあります。

 

  • 火を通しすぎると硬くなる傾向があるため、火加減に注意が必要。
  • 保存方法によっては風味や食感が変わり、やわらかくなることがあるため、保存方法にも注意が必要。

 

ささみの冷凍の離乳食/レシピ

ささみの冷凍の離乳食/レシピ

 

一番シンプルな、「ささみのみぞれ煮」のレシピを紹介します。

 

材料。

 

  • ささみ 2本
  • 野菜スープまたはだし 適量
  • 片栗粉 小さじ1
  • 水 小さじ3

 

手順。

  • ささみのすじなどをとり、片栗粉をまぶしてゆでる(分量外)
  • ゆであがったらみじん切りにしてなべに入れる
  • ひたひたになるくらいだしまたは野菜スープをいれ、グツグツ煮る
  • 一旦火をとめ、片栗粉小さじ1を水小さじ3でといたものをいれ、よくまぜる
  • ひと煮たちさせてとろみがついたら完成
  • あら熱がとれたら冷凍!

 

コツ・ポイント

 

  • だしまたは野菜スープは赤ちゃん用の粉末タイプをお湯でといたものでもOK
  • 味付けしないでお水のみでも!
  • 水分量はお好みで!
  • レンジで温めてほかの野菜とあえたら一品になります!豆腐とあえるのもオススメ
  • もちろんそのままでも

 

とろみをつけるので、パサパサなささみが苦手な子でも大丈夫です。