一般のコーンスープは離乳食には適さないです。赤ちゃんにあげるなら、塩分を含まないコーンの粉をスープにしたものを与えるのが良いでしょう。
塩分ぬきの手作りコーンスープなら、離乳食初期から与えられます。
コーンは、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれていて、脂質が少なく、消化吸収も良いのです。βカロテンが多く含まれる点も見逃せません。
βカロテンを摂ると体内でビタミンAとなり、目、皮膚、粘膜を健康に保つことにつながります。
というわけで、市販のコーンポタージュスープではなく、とうもろこしを粉にしたものを離乳食に使うのはおすすめ。コーンスープをとうもろこしから作るのは大変ですが、とうもろこしをすりつぶして粉にしたものも市販されています。
市販のコーンスープは、離乳食に使うには塩分の多さが気になるところ。
食塩無添加のコーン缶というのが売っているので、離乳食用のコーンスープづくりに最適です。
いなば商品の「食塩無添加コーン」は、食塩も無添加ですが、砂糖も不使用です。
まとめ買いじゃないと送料が600円かかるので、コスパは悪いですね…。少量買うなら、通販よりネットスーパーの方が送料安くていいかも。
関連)ネットスーパーの比較
コープのうらごしコーンは、食塩なしで、コーンを裏ごししたものを1個10g単位で小分け。丸く固めた使いやすいポーションタイプとなっていて、さらに離乳食に便利です。
近所に「コープのお店」があれば、加入しなくても買えます。
生協たくさんあって何が違うのかワカラン…というあなたは、以下をチェックしてみてください。
コーンスープの離乳食の進め方は、以下のとおりです。
コーンスープの離乳食の注意点は、以下のとおりです。
離乳食初期のコーンスープの簡単レシピをご紹介します。
(普通の)コーンスープ
材料:
作り方:
このレシピは、離乳食初期の赤ちゃんに食べやすいように、食材を細かく刻んで、柔らかく煮てあります。また、塩分は控えめにしています。
コーンスープは、栄養バランスが良く、赤ちゃんに食べやすい離乳食レシピです。離乳食初期の食事に取り入れてみてください。
離乳食後期ともなると、市販のコーン缶が使えるようになります。
中華風コーンスープ【親子取分け】
材料
手順