マテ茶の飲み方を急須で楽しむ方法と注意点

マテ茶の飲み方を急須で楽しむ方法と注意点

マテ茶の飲み方を急須で楽しむ方法

急須でマテ茶を淹れているなら、実は渋みの原因になる温度で毎回淹れているかもしれません。


📋 この記事でわかること
🫖
急須でのマテ茶の基本的な淹れ方

茶葉の量・お湯の温度・抽出時間など、失敗しない基本手順を解説します。

⚠️
渋みや苦みが出てしまう原因と対策

よくある失敗パターンと、美味しく仕上げるための温度・時間管理を紹介します。

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マテ茶の健康効果と飲む量の目安

注目の栄養素と、1日に飲んでいい量の目安、飲みすぎた場合の注意点も解説します。


マテ茶を急須で淹れる基本手順と茶葉の量


マテ茶は南米原産のハーブティーで、「飲むサラダ」とも呼ばれるほどビタミンやミネラルが豊富です。日本茶や中国茶とは植物の種類が異なり、イェルバ・マテというモチノキ科の葉を乾燥させたものを使います。見た目は緑茶の茶葉に少し似ていますが、風味はまったく異なります。


急須で淹れる場合の基本的な手順はシンプルです。まず茶葉の量は、急須1杯(約200ml)に対して小さじ1杯(約2g)が目安になります。ティーバッグと違って自分で量を調整できるので、好みに合わせて少しずつ変えてみてください。


お湯の温度は70〜80℃が最適です。沸騰したお湯(100℃)をそのまま使うと渋みと苦みが強く出てしまいます。沸騰後に1〜2分ほど置いてから注ぐと、ちょうどよい温度になります。抽出時間は2〜3分が基本です。


長く置きすぎないのがコツです。


2〜3分を過ぎると渋み成分(タンニン)が急激に増えるため、タイマーを使って管理することをおすすめします。100円ショップのキッチンタイマーでも十分役立ちます。急須の素材はとくに問いませんが、細かい茶葉が出てしまう場合は茶こし付きのものを選ぶと便利です。


マテ茶の急須での渋みを防ぐお湯の温度と抽出時間

渋みが出る最大の原因は「高温すぎるお湯」です。マテ茶に含まれるタンニンは、85℃以上になると急激に溶け出す性質があります。緑茶と同じ感覚で熱湯を使うと、驚くほど渋みが強くなります。意外ですね。


適切な温度を守るだけで、同じ茶葉でも味がまるで変わります。具体的には次のような違いがあります。
























お湯の温度 味の傾向 おすすめ度
60〜70℃ まろやかでほんのり甘い ⭐⭐⭐⭐
70〜80℃ バランスが良く飲みやすい ⭐⭐⭐⭐⭐
85〜100℃ 渋みと苦みが強い ⭐⭐


抽出時間についても同様で、目安の2〜3分を超えると風味よりも苦みが前面に出てきます。初めて淹れる方は2分ちょうどで試してみるのがよいでしょう。


温度管理が難しいと感じる場合は、温度設定ができる電気ケトルが便利です。象印やパナソニックから2,000〜5,000円台で販売されており、設定温度でお湯をキープしてくれるので、緑茶や紅茶にも応用できます。温度計を一つ持っておくだけでも、毎回の精度がぐっと上がります。


マテ茶を急須で2煎目・3煎目まで使い回す方法

マテ茶の茶葉は複数回使い回すことができます。これは意外と知られていない点です。


1煎目よりも2煎目のほうが渋みが少なくまろやかになる、という声も多く聞かれます。南米では専用の容器「マテ壺(グラシア)」で何煎も繰り返して飲む文化があり、急須でも同じ感覚で楽しめます。


2煎目以降の手順は以下を参考にしてください。



  • 🍵 1煎目と同じ温度(70〜80℃)のお湯を使う

  • ⏱ 抽出時間は1煎目より少し短く、1〜2分が目安

  • 🌿 茶葉はそのままにして、すぐ次を淹れると風味を保ちやすい

  • 🚫 時間が経過した茶葉は雑菌が繁殖しやすいため、常温で長時間放置しない


茶葉を長時間(2時間以上)そのまま急須に入れておくのは避けたほうが無難です。衛生面のリスクがあるほか、風味も劣化します。使い終わったらすぐに茶葉を取り出して捨てましょう。


1袋あたりの茶葉が50g前後のものが多く、1回に2g使えば単純計算で25回分あります。コストパフォーマンスを考えると、2〜3煎使い回す習慣をつければ1杯あたりの費用をさらに下げられます。


マテ茶の健康効果と急須で飲む量の1日の目安

マテ茶が「飲むサラダ」と呼ばれる理由は、その栄養成分の豊富さにあります。ビタミンB群・ビタミンC・カリウム・マグネシウム・鉄分など、野菜から摂るような栄養素が複数含まれている点が特徴です。


特に注目されるのがクロロゲン酸という抗酸化成分で、コーヒーにも含まれる成分として知られています。これが脂肪燃焼サポートや血糖値の急上昇を緩やかにする作用があると報告されています。それだけ注目度が高いということですね。


ただし、マテ茶にはカフェインも含まれています。コーヒー1杯(約60〜100mg)と比較すると、マテ茶1杯(約200ml)には約30〜50mgのカフェインが含まれると言われています。


1日に飲む量の目安は3〜4杯(600〜800ml)程度が一般的な目安です。カフェインの1日上限は成人で400mgとされており(農林水産省の情報より)、マテ茶3〜4杯ならその範囲内に収まります。



  • ☕ 妊娠中・授乳中の方:1日1〜2杯程度に控える

  • 🌙 就寝2〜3時間前:カフェインの影響で眠れなくなる可能性があるため避ける

  • 💊 鉄分不足が気になる方:食事直後は避ける(タンニンが鉄の吸収を妨げる場合がある)


飲みすぎには注意が必要です。ただ、適切な量を守れば健康的な飲み物として日常に取り入れやすいです。


農林水産省のカフェインに関する情報はこちらで確認できます。


農林水産省「カフェインの過剰摂取について」


主婦が知って得する:マテ茶の急須での冷茶・アレンジ飲み方

マテ茶は温かいだけでなく、冷茶(水出し)でも楽しめます。これは特に夏場に便利な方法です。


水出しマテ茶の作り方は、急須に茶葉(小さじ1〜2杯)を入れ、常温の水または冷水を200〜300ml注いで冷蔵庫で3〜5時間ほど置くだけです。カフェインや渋みが熱湯抽出より少なくなる傾向があり、すっきりとした風味になります。子どもと一緒に飲む場合や、カフェイン量を抑えたい方にも向いています。


アレンジ飲み方としては、以下が人気です。



  • 🍋 レモン果汁を数滴たらす:さわやかな酸味が加わり飲みやすくなる

  • 🍯 はちみつを小さじ1杯加える:ほのかな甘みでマテ茶の草の風味がマイルドに

  • 🥛 温かいマテ茶にスチームミルクを加える:「マテ・コン・レチェ」風のラテスタイルで飲める

  • 🌿 ペパーミントティーと1:1でブレンド:清涼感がアップして飲みやすい


市販のマテ茶ティーバッグと急須用茶葉では、茶葉の細かさが異なる場合があります。急須で茶葉タイプを使う場合は、目の細かい茶こし(100均でも購入可)を使うと細かい粉末が出ずに快適に飲めます。これは使えそうです。


南米産のオーガニックマテ茶茶葉は、Amazonや楽天市場で200g前後で1,000〜1,500円程度から購入できるものが多く流通しています。グリーンマテ(非燻製)とロースト(燻製)の2種類があり、ローストタイプのほうが日本人には飲みやすい風味と言われています。初めての方はロースト(トスタード)タイプから試してみるのがおすすめです。


日本でのマテ茶の品質や選び方について、さらに詳しく知りたい方はこちらの参考情報をご覧ください。


日本貿易振興機構(JETRO)公式サイト:南米食品の輸入・品質情報




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