ぶどうは、離乳食中期から与えることができます。ぶどうは、糖分や食物繊維が豊富に含まれています。また、ビタミンCやカリウムなどの栄養素も含まれています。
ぶどうの離乳食の進め方は、以下のとおりです。
生後7〜8ヶ月頃:ぶどうを皮をむいて、種を取り除き、すりつぶして食べさせます。
生後9〜11ヶ月頃:ぶどうを皮をむいて、種を取り除き、小さく切って食べさせます。
ぶどうは、糖分が多いため、食べ過ぎに注意しましょう。
なお、離乳食初期は果汁のみなら与えられます。
ぶどうを離乳食に与えるメリットは、「甘いので好んで食べる」「食物繊維で便秘解消」という点でしょうか。ビタミンCやカリウムなどの栄養素も含まれている点も良いですね。
ぶどうの離乳食の下ごしらえは、以下のとおりです。
ぶどうは、皮や種に食物繊維が含まれていますが、赤ちゃんは消化が難しい場合があります。そのため、離乳食にぶどうを与える場合は、皮や種を取り除いてから与えるようにしましょう。
ぶどうの皮を簡単に剥く方法はいくつかあります。
加熱処理もできるので、離乳食の場合は湯むきが良いかも。熱してから氷水で急激に冷やすと、皮がペロンと面白いようにムケます。
ぶどうの離乳食は中期からですが、果汁のみなら離乳食初期から与えることができます。
ぶどうは皮や種があり、果肉はそこそこ弾力があります。そのため、離乳食初期は果汁のみがOKなんですね。離乳食中期からは、皮や種を取り除いてつぶしたものを与えるようにしましょう。
絞った果汁は、耐熱容器に入れて電子レンジで2~30秒加熱することで殺菌すると良いでしょう。与えるときには、十分冷ます必要あり。
果汁だけだと、酸味が際立ってぶどうの「すっぱさ」が目立ってしまうかも。
ぶどうのヨーグルト
材料:
作り方:
ぶどうは、糖分や食物繊維が豊富に含まれている果物です。離乳食初期から与えることができるので、赤ちゃんの成長に必要な栄養素を補給することができます。また、ぶどうは甘くて食べやすいので、赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。
ぶどうは離乳食段階別から、中期・後期・完了期のいずれでもぶどうを楽しむことができます。
初期は果汁のみ与えられますが、徐々にピューレ状、みじん切り、1/4カットと粒を大きくしていってOKです。大粒のぶどうの場合、まるごと与えると喉に詰まってしまう可能性があるので注意です。
ぶどうは、離乳食としては扱いづらい部類かも知れませんね。特に含まれる栄養素が特に赤ちゃんに良い!ということもありませんし、無理してあげなくてもいいのかも。
いただき物でぶどうが家にあったら、少し食べさせてみるか…っていう程度でいいんじゃないでしょうか。いちおう、ぶどうにもアレルギーが出ることがあるので、初めてのトライの場合は、かかりつけ医の診療時間(平日の午前中とか)にしましょうね。
離乳食に何を中心にあげればいいのか迷ってしまう人は、ど定番のものを中心にいきましょう。
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