無脂肪乳は、生乳から乳脂肪を取り除いたもので、通常の牛乳に比べて脂肪分が少ないです。そのため、無脂肪乳はカロリーが低く、ダイエット中の人にも人気があります。例えば、200mlの無脂肪乳は約70kcalで、通常の牛乳の約半分のカロリーです。
「ミルクは入れたいけど、カロリーを下げたい」という人にとっては、嬉しいですね。
でも、体に悪いのはちょっと。
「無脂肪乳が体に悪い」という噂については、具体的な根拠は見つかりませんでした。ただし、無脂肪乳に含まれるタンパク質が牛乳アレルギーの原因となることがあります。また、スタバの甘い飲み物を過剰に摂取すると、糖尿病のリスクを高める可能性があります。
でも、それって普通のミルクでも同じだし、無脂肪乳だから悪いってこともないんですよね。
スターバックスの栄養成分を見ると、無脂肪乳のカロリーは、普通のミルクより23%低いんですね。
一般的には「牛乳」と呼ばれているのは、生乳を加熱殺菌して作られ、製造工程では添加物を加える等の調整はされていない「成分無調整牛乳」です。一方、無脂肪乳は、生乳から乳脂肪分をほぼすべて除去したもので、乳脂肪分が0.5%未満と定められています。
カロリー面では、無脂肪乳の方が一般の牛乳よりも低く、200mlあたり約65~90kcalとなっています。一方、一般の牛乳は200mlあたり約130~140kcalとなっています。しかし、牛乳に含まれる乳脂肪分には、タンパク質やミネラルが豊富に含まれており、健康面を考えると一般の牛乳の方が優れています。
美味しさを優先させるなら、一般の牛乳の方がいいですよね。
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普通に飲むと「味が薄くてコクがない…」と感じる無脂肪乳ですが、カロリーを下げつつミルクを入れたいというニーズにはバッチリ合ってるんですね。