

サソリの声は35歳なのに15歳外見で、あなたの子が同い年かもです。
NARUTO疾風伝に登場する「赤砂のサソリ」の声を担当しているのは、声優の櫻井孝宏(さくらい たかひろ)さんです。1974年6月13日生まれ、愛知県岡崎市出身で、1996年にテレビアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』で声優デビューを果たしました。
デビューから約30年。その間にどれほどの人気作に出演してきたかというと、その数は膨大です。
代表的なキャラクターをいくつか挙げると、次のようなものがあります。
- 🗡️ 冨岡義勇(鬼滅の刃)
- ✨ 夏油傑(呪術廻戦)
- 🤖 枢木スザク(コードギアス 反逆のルルーシュ)
- ⚾ 御幸一也(ダイヤのA)
- 😄 松野おそ松(おそ松さん)
- 👊 クラウド・ストライフ(FF7リメイク)
- 🦂 赤砂のサソリ(NARUTO疾風伝)
これだけ見るとわかるように、ダークな悪役から爽やかな主人公系まで幅広く演じられる点が特徴です。つまり、幅の広さが武器です。
声優業界でもトップクラスの存在で、2012年には第6回声優アワード「海外ファン賞」、2022年には第16回声優アワード「パーソナリティ賞」を受賞しています。ファンは日本国内に留まらず、海外にも多く広がっていることがわかります。
ちなみに、デビュー当時はかなりの苦労人でした。声優になる夢を追いながら、居酒屋・コンビニ・書店・遺跡発掘・害虫駆除などのアルバイトを掛け持ちしていたというエピソードは、多くのファンに知られています。25歳の時点で「もう声優は辞めようか」と迷っていたというのも驚きです。それがいまやトップ声優。意外ですね。
参考リンク(櫻井孝宏さんの経歴・代表作について詳しく掲載)。
櫻井孝宏 - Wikipedia
「赤砂のサソリ」は、NARUTO疾風伝に登場する犯罪組織・暁のメンバーです。砂隠れの里の出身で、傀儡(くぐつ)部隊の天才造形師と呼ばれた人物です。
まずは基本プロフィールをおさえましょう。
| 項目 | 内容 |
|------|------|
| 所属 | 砂隠れ → 暁 |
| 年齢 | 35歳(外見は15歳ほど) |
| 誕生日 | 11月8日(さそり座) |
| 身長 | 164.1cm |
| 血液型 | AB型 |
| 得意分野 | 傀儡の術・毒 |
外見が15歳程度なのに実年齢35歳——その理由が、彼の最大の秘密にあります。サソリは自分自身の肉体を傀儡に改造しているのです。
骨格・内臓・皮膚のほぼすべてを傀儡化しており、胸にある「蠍(さそり)」と刻まれた小さな核だけが生身の部分です。この核さえ無事なら、どんな傷を負っても別の傀儡に乗り移れるため、ほぼ不死身の状態で戦えます。これが原則です。
傀儡師としての実力についてはさらに傑出しており、一般的な傀儡師が同時に操れる傀儡の数は「指の数=10体」が上限といわれています。しかしサソリは独自の奥義「赤秘技・百機の操演」によって、なんと100体の傀儡を同時に操ることができます。10倍です。
これを使って彼は「1人で一国を滅ぼした」という逸話が残っています。東京ドーム1つ分の収容人数が約55,000人とするならば、それだけの人間を相手にできる規模の力、と考えると壮絶さがイメージしやすいかもしれません。
さらに、彼が倒した歴代最強の風影・三代目風影の遺体を「人傀儡」に加工してコレクションとしている点も、キャラの異様な深みを生んでいます。結論は、戦略・毒・傀儡数の三拍子揃った最強クラスです。
参考リンク(サソリの設定・技・来歴を詳しく解説)。
サソリ(NARUTO) - アニヲタWiki
サソリというキャラが多くの視聴者に刺さるのは、その圧倒的な強さだけではありません。彼の背景にある、胸が痛くなるような過去にあります。
幼いころ、サソリの両親は「木の葉の白い牙」と呼ばれたはたけサクモとの戦闘で命を落としました。両親を亡くしたサソリを慰めようとした祖母・チヨバアは、「父と母はすぐ戻ってくる」と嘘をつき続けました。
しかし、いつまでも帰らない両親の真実にやがて気づいたサソリは、自分で「父」と「母」の人形を作り始めます。寂しさを埋めるために、傀儡術を使ってその人形に自分を抱きしめさせようとしました。それが彼の最初の作品です。
ところが、人形はあくまで人形。温もりも声もなく、チャクラ糸が少し揺れると力なく崩れ落ちる——その光景を見たサソリの目は、次第に冷たくなっていきます。
子育て中の親が見ると、この場面はとりわけ重く響きます。子どもが「温もり」を求めているとき、それに応えられなかったことで歪んでしまう存在——フィクションとわかっていても、親として感じる痛みがあります。痛いですね。
その後、傀儡部隊の天才として頭角を現したサソリは、10代半ばで砂隠れの里を抜け、やがて暁のメンバーとなります。人間を傀儡に変える「人傀儡」の技術を磨き続け、その数は約300体に達していました。命を物として扱うようになった背景に、幼少期の深い孤独があったことは明らかです。
サソリが最後の戦いでチヨバアとサクラに敗れる場面では、自ら命を落とす直前にスパイの情報をサクラへ告げます。「最後まで人形になりきれなかった人間」として——そのセリフは多くのファンの心に残り続けています。
サソリを演じた声優・櫻井孝宏さんは、このキャラについてどのように語っているのでしょうか。
アニメイトタイムズのインタビューによると、サソリは「見た目が15歳で実年齢35歳という設定に合わせつつ、年齢も感じさせる声作りをした」と語られています。つまり、外見の若さと内面の老成感を両立させる演技が求められたということです。これは使えそうです。
櫻井さんの声質について特徴的なのは「ミステリアス」な響きがある点で、本人も「狙ってやるとあざとくなるが、意図せずにやった方が刺さることが多い」と語っています。サソリのような、冷徹でどこか哀しみを帯びたキャラクターにこの声質が非常にマッチしていたのは偶然ではないでしょう。
また、ファン調査による「櫻井孝宏さんが演じたキャラランキング」では、鬼滅の刃の冨岡義勇・コードギアスの枢木スザクなどが上位に入りますが、サソリも根強い支持を受けています。疾風伝の序盤という早い段階で圧倒的な存在感を残したキャラクターとして、NARUTOファンの間での評価は今も高いです。
他作品での活躍もみておきましょう。
- 🗡️ 鬼滅の刃・冨岡義勇:不器用で口数が少ないが芯の強いキャラ——サソリとは正反対のベクトルでありながら、どちらも「強い沈黙感」を持つ演技が光る
- ✨ 呪術廻戦・夏油傑:呪術師でありながら呪霊使いとなった複雑な悪役——サソリと同様に「かつての哀しみを持つ悪役」として共通点がある
- 🎮 FF7リメイク・クラウド:ゲームシリーズ発の超有名キャラを引き継いで高評価を獲得
これだけ多様なキャラを自在に演じ分けられる実力こそが、櫻井孝宏さんをトップ声優たらしめている理由といえます。声優キャリア約30年の厚みが、サソリ一役にも凝縮されていることがわかります。
参考リンク(櫻井孝宏さんの代表キャラと経歴まとめ)。
櫻井孝宏|アニメイトタイムズ
「NARUTOって子どもが見るアニメでしょ?」と思っていた方ほど、このセクションを読んでほしいと思います。実は、大人になってから改めてNARUTOを視聴し、サソリの回で号泣したという母親・主婦層のコメントはSNS上に数多く見受けられます。
なぜそうなるのか。シンプルに言うと、「親を失った子どもが愛情不足から歪んでいく」というテーマが、子を持つ親に刺さるからです。
サソリが最後に持ち出すのは、幼いころに作った「父」と「母」の人形です。戦いが終わるその瞬間、その人形にサソリは刺し貫かれて息絶えます。まるで、ずっと求め続けた「抱擁」を、ようやく受け取ったかのように——という演出に、親目線で見ると涙をこらえるのが難しいシーンです。
さらに、声優・櫻井孝宏さんの演技がそのシーンに異様なまでの静けさと重みを与えています。大げさな感情表現ではなく、淡々と消えていくような最期の言葉のトーン——これが、成熟した視聴者層の感情に深く響くのです。
子どもと一緒にNARUTOを見始めて、途中からむしろ自分の方がのめり込んでしまった——そういう経験をした方も多いはずです。それが原則です。
また、単純にキャラクターグッズを探す主婦・母親層も一定数います。「子どもへのプレゼント探しでNARUTOのサソリグッズを調べたら、自分が好きになってしまった」というパターンです。バンダイナムコが展開するNARUTOゲームシリーズでは現在もサソリが登場しており、「NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ」(2023年発売)でもCVは櫻井孝宏さんが担当しています。
子育て世代がアニメコンテンツを楽しむことで、子どもとの話題が増えるというメリットもあります。親が「サソリって知ってる?」と話しかけるだけで、子どもとの会話がはずむケースは実際によくあります。いいことですね。
参考リンク(サソリ登場のゲーム作品・CVについて確認できる公式サイト)。
サソリ | バンダイナムコゲームス公式サイト

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