離乳食の桃はいつから?アレルギーは?下ごしらえはどうする?

離乳食の桃はいつから?アレルギーは?下ごしらえはどうする?

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離乳食のもも/いつから

離乳食のもも/いつから

 

桃は、離乳食初期から食べられる果物です。桃は、アレルギー食品28品目のひとつなので、最初に食べるときにはアレルギーに備えて、かかりつけ医の診療時間内(平日の午前中など)にトライするのが良いでしょう。桃を加熱すると、食物アレルギーを軽減することができます。

 

加熱するとアレルギーを軽減できる理由は、加熱によってアレルゲンタンパク質の構造が変化し、免疫反応が起こりにくくなるためです。アレルゲンタンパク質は、免疫系が異物として認識し、アレルギー反応を引き起こします。加熱によって、アレルゲンタンパク質の構造が変化すると、免疫系が異物として認識しにくくなり、アレルギー反応が軽減されます。

 

ただし、すべてのアレルゲンタンパク質が加熱によってアレルギーを軽減できるわけではありません。また、加熱時間や加熱温度によっては、アレルギーを軽減する効果が得られないこともあります。そのため、アレルギーの人は、加熱した食品を食べても、アレルギー反応が起こらないとは限らないので注意。

 

また、桃を裏ごししてペースト状にすると、赤ちゃんが食べやすくなります。桃を切る際、包丁、まな板を使って素手で触ることになるため、食中毒予防の意味で加熱するのがいいでしょう。

 

桃は離乳食に適した食材です。桃は、食物繊維、ビタミンC、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。また、消化吸収が良く、赤ちゃんの成長に必要なエネルギーを補給することができます。便秘対策にもなる点も見逃せないポイント。

 


桃の離乳食の人気レシピをいくつかご紹介します。

 

  • 桃のすりおろし:桃を皮をむいて、すりおろしてペースト状にします。ヨーグルトに混ぜたり、パンに塗ったりしても美味しいです。
  • 桃の煮物:桃を皮をむいて、一口大に切ります。鍋に桃と水を入れて、柔らかくなるまで煮ます。すりつぶしてペースト状にしてから、赤ちゃんに与えましょう。
  • 桃のゼリー:桃を皮をむいて、一口大に切ります。鍋に桃と水を入れて、柔らかくなるまで煮ます。裏ごしして、ゼラチンを加えて固めます。

桃は、離乳食におすすめの食材です。赤ちゃんの成長に合わせて、様々な食べ方を試してみてください。

 

離乳食のもも/下ごしらえ

離乳食のもも/下ごしらえ
離乳食として桃を使うには、皮と種を取り除く必要があります。

 

桃の離乳食の下ごしらえの手順は以下の通りです。

 

  • 桃をよく洗います。
  • 桃の皮をむきます。
  • 桃の種を取り除きます。
  • 桃と同量程度の2倍程度の水で弱火で加熱して殺菌します。
  • 桃を網ですくい取って、ボウルに入れ、スプーンでつぶします。

桃の離乳食の下ごしらえは、とても簡単です。赤ちゃんに食べやすいように、桃を細かく切ったり、すりおろしたりしましょう。

 

離乳食のもも/中期、後期から

離乳食のもも/調理
離乳食初期には、スプーンで潰すか、裏ごししてペースト状にします。果汁のみ与えるでもいいでしょう。

 

ピーチ味のソースとして、ヨーグルトやバナナにかける使い方もアリ。

 

離乳食中期以降は、みじんぎり、1cm角程度と切り方を大きくしていくといいでしょう。

 

離乳食のもも/中期

 

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離乳食後期以降は、桃とトマトのサラダや、桃ゼリーも与えられます。

 

また、シロップ漬けの桃缶も、お湯で煮てシロップ抜きすることで、離乳食として使えます。