離乳食のフレンチトーストのレシピ／後期の殿堂入り

離乳食のフレンチトーストのレシピ／卵なし

 

フレンチトーストは、牛乳、卵、パンの小麦粉を使った、アレルゲンの塊のような料理です。離乳食のフレンチトーストは、離乳食後期（9〜11ヶ月）から食べられるようになります。卵や牛乳などのアレルギーの心配がない場合は、離乳食完了期（12ヶ月〜）からでも食べられます。

 

砂糖も使うので、どう考えても赤ちゃんの離乳食には合わないように思えますが、実はその通り。食べられるようになるのは、1歳以降となります。

 

糖分を控えたフレンチトーストなら、離乳食完了期頃から食べさせることができます。ただし、牛乳、卵、パン（小麦粉）に対するアレルギーが起こらないことを試してからのほうがいいでしょう。

 

もしアレルギーがある場合は、牛乳を豆乳に変えたり、卵なしにしたり、パンを米粉パンに変えたりすることもできます。

 

卵なしフレンチトーストの離乳食レシピをご紹介します。

 

材料：

• 食パン（1枚）
• 牛乳（100ml）
• 砂糖（小さじ1）
• バター（小さじ1）

作り方：

1. 食パンを6等分に切ります。
2. ボウルに牛乳、砂糖、バターを入れ、よく混ぜ合わせます。
3. 食パンを牛乳液に浸し、両面よく漬け込みます。
4. フライパンを中火で熱し、バターを溶かします。
5. 食パンをフライパンに並べ、両面を焼きます。
6. 火が通ったら、お皿に盛り付け、お好みでシロップやフルーツを添えます。

ポイント：

• 食パンは、薄切りのものを使うと、赤ちゃんでも食べやすくなります。
• 牛乳と砂糖の量は、お好みで調整してください。
• バターは、食パンを焼く際に、フライパンに塗ることで、食パンが焦げ付きにくくなります。

ふわふわのフレンチトーストに仕上げるためには、卵液に浸す時間を長めにするとよいでしょう。また、フライパンの温度が上がりすぎないように注意しましょう。

 

離乳食のフレンチトーストは、手軽に作れて栄養価も高いメニューです。以下に、アレンジレシピをいくつかご紹介します。

 

• いちごやバナナなどのフルーツを添える。
• 蜂蜜やメープルシロップをかけると、より甘くおいしくいただけます。
• チーズやハムなどの具材を加えてもよいでしょう。