米粉のデメリット/グルテンフリーのパンのメリット、デメリット

米粉のデメリット/グルテンフリーのパンのメリット、デメリット

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米粉のデメリット/グルテンフリー

米粉のデメリット

 

 

 

 

米粉パン作り、夢と現実のギャップ。

 

小麦アレルギーの娘のために、米粉パン作りに挑戦した私。米粉パンはふわふわで美味しいと評判を聞いていたし、娘も喜んでくれるだろうと期待していました。

 

しかし、いざ作り始めてみると、小麦粉パンとは全く違う手ごたえに戸惑いました。生地がまとまりにくく、ベタベタして扱いづらい。レシピ通りに作っているはずなのに、焼き上がりは固くてパサパサ。娘の反応も、「うーん、ちょっと固いかな…」

 

何度も試行錯誤を重ね、ようやくふわふわの米粉パンが作れるようになりました。しかし、そこには想像を超える苦労がありました。

 

時間と手間がかかるんです。

 

米粉パンは、小麦粉パンよりも生地をこねる時間が長く、発酵時間も長いため、完成までに数時間かかるのです。忙しい朝にサッと作るのは難しく、パン屋さんなみに、ちゃんとした「仕込み」が必要。

 

材料費も高いんです。

 

米粉は小麦粉よりも高価で、米粉パン専用の材料も必要になります。娘のために毎日作り続けるとなると、家計への負担が大きくなります。

 

失敗しやすいんです…。

 

米粉パンは、ちょっとした水分量の違いで仕上がりが大きく変わってしまいます。レシピ通りに作っても、うまくいかないことも少なくありません。

 

米粉パン専門店が少ない!

 

外で米粉パンを買いたいと思っても、米粉パン専門店はまだまだ少ないのが現状です。気軽に購入できる場所が少ないのは、デメリットの一つです。

 

娘の反応はどうだった?

 

娘は米粉パンを喜んで食べてくれますが、アレルギー発覚前に食べた小麦粉パンの方が、やはり美味しいようです。米粉パンの方がアレルギーの心配がないので安心ですが、娘の笑顔のために、もっと美味しい米粉パンを作りたいという気持ちは強くなりました。

 

 

米粉は小麦粉に比べてグルテンを含まない食材です。また、粉っぽく感じるかもしれませんが、水分を吸いやすく混ぜていくとなめらかになります。

 

米粉
引用)広がる米の可能性 カラダにやさしい「米粉」の魅力:農林水産省

 

粉をふるわずに使えるため扱いやすく、料理にも利用しやすいです。さらに、小麦アレルギーの人にも安心して食べられる食材であり、たんぱく質のアミノ酸がバランスよく含まれています。栄養価も高く、たんぱく質・炭水化物・脂肪・無機質・ビタミンB1・ビタミンEなどを含んでいます。

 

粒子の粗いものや細かいものがあり、製品によって使い方が異なります。ただし、価格が高いことやボールの底にたまりやすい傾向があること、一部の販売店でしか手に入らないことなどに注意が必要です。しかし、米粉は小麦アレルギーの人でも美味しく食べることができる代替食材として利用できます。

 

たしかに高い…10個でこの値段です。育ち盛りだと、2個くらい食べるだろうから…うーん。

 


【高評価★4.73】 米粉100% パン【小麦粉不使用】

 

米粉のデメリット

米粉のデメリットは、大きく分けて以下の3つです。

 

価格が高い
米粉は小麦粉に比べて、一般的に価格が高い傾向にあります。これは、米粉の需要が小麦粉に比べてまだ少ないため、小麦粉のように大量生産・大量消費ができず、原価が高くなってしまうことが原因です。

 

手に入りにくい
米粉は、小麦粉に比べてまだ一般的なスーパーでは取り扱いがないことが多いです。また、取り扱っていても種類が少ない場合があります。米粉を使うレシピを試してみたい場合、事前に入手できるか確認しておくとよいでしょう。

 

米粉自体は、上新粉、 餅粉、白玉粉、寒梅粉、らくがん粉、みじん粉、だんご粉、道明寺粉、上南粉、菓子種、乳児粉といろいろありますが、一般のスーパーに置いてある種類は少ないです。

 

関連) 米粉の種類(東海農政局)

 

見つけたときに大量に買っておけばいいじゃん!という意見もありますが、米粉は小麦粉よりも早く劣化するうえ、湿気や虫食いに弱いなど保管方法にも注意が必要です。

 

扱いにくい
米粉は小麦粉に比べて粘り気が少ないため、生地をまとめにくいというデメリットがあります。そのため、パンやお菓子を作る際には、他の材料を加えたり、作り方を工夫したりする必要があります。

 

具体的には、以下のような点に注意が必要です。

 

水分量の調整が難しい
米粉は小麦粉に比べて水分を多く吸収するため、生地がべたつく場合は水分を減らす、生地が固すぎる場合は水分を足すなど、水分量を調整する必要があります。

 

生地をよく混ぜる
米粉は小麦粉に比べて生地がまとまりにくいため、よく混ぜて空気を抜く必要あり。

 

米粉は小麦粉に比べて加工しにくい場合があります。米粉にはグルテンが含まれていないため、小麦粉のような弾力が得られないんですね。また小麦粉のように膨らみにくい点にも注意。

 

加熱時間を短めにする
米粉は小麦粉に比べて焼き上がりが固くなりやすいため、加熱時間を短めにするか、焼き上がり後に余熱で仕上げるようにしましょう。

 

米粉は、小麦粉に比べてグルテンが含まれていないため、グルテンアレルギーの人や、糖質やカロリーを抑えたい人などに適した食品です。しかし、価格が高いことや、手に入りにくいこと、扱いにくさなど、デメリットがあることも覚えておきましょう。

 

米粉はヘルシー?

米粉はヘルシー?
米粉は小麦粉に比べてヘルシーな食材とされています。一番の理由はグルテンを含まないため、小麦アレルギーの人にも安心して食べられる点。グルテンフリー化するために、小麦粉の代わりに米粉を使ったパンなどの食品がたくさんあります。

 

また、栄養価が高く、たんぱく質・炭水化物・脂肪・無機質・ビタミンB1・ビタミンEなどをバランスよく含んでいます。

 

さらに、米粉を使って揚げ物や焼き物のカロリーを下げることもできます。低GI(血糖上昇指数)食品のため、血糖値の急激な上昇を抑えることができ、そのため太りにくいという点も見逃せません。油の吸収率が低いので、米粉を使った揚げ物はカロリーが低く抑えられます。美容や健康に気を使いながら食事を楽しみたい人にとってはおすすめの食材です。

 

米粉の特徴

米粉の特徴
米粉は小麦粉と比べて粉っぽく感じるかもしれませんが、水分を吸いやすく混ぜていくとなめらかな生地になります。粉をふるわずに使えるため、扱いやすいという特徴もあります。また、米粉は粒子の粗いものや細かいものがあり、製品によって使い方が異なります。

 

さらに、米粉は小麦アレルギーの人にも安心して食べられる食材であり、たんぱく質のアミノ酸がバランスよく含まれています。そのため、さまざまな料理に使いやすく、ホワイトソースやシチューにも利用することができます。ただし、米粉はボールの底にたまりやすい傾向がありますので、混ぜておいた生地は直前にもう一度混ぜるようにしましょう。

 

また、まだ一部の販売店でしか手に入らないことがありますので、入手性には注意が必要です。

 

関連)十六穀米のデメリット