

アンデッドのくせに、毒で味方を回復させられます。
オレカバトルアプリ版に登場する「アルラ」は、新6章「孤毒の浄化」から登場するアンデッド族のモンスターです。外見は「何ともキモカワイイぬいぐるみ」と公式wikiでも表現されており、死霊使いワイトが製作したという設定を持っています。ステータスは☆(クラス1)で、HP50〜53・攻撃33〜35・素早さ25〜26とアーリーゲームのモンスターらしい数値です。
ただ、☆クラスの中では実はHPがやや高め。アンデッド族特有の物理ダメージ20%軽減効果もあわせると、思った以上に場持ちが良いのがポイントです。
出現条件は以下の3パターンです。
初めてアルラを手に入れたい場合は、☆クラス合計3〜6で新6章に挑むのが最も効率的です。クラス合計が上がってしまうとレア出現になってなかなか会えなくなるため、アルラを狙うタイミングには気をつけましょう。
入手方法はバトルで倒して手持ちに加える「バトル入手」方式です。ゲーム自体の詳細な遊び方はコナミの公式サイトで確認できます。
新6章 モンスター図鑑 | モンスター烈伝 オレカバトル(コナミ公式)
アルラの最大の魅力は「どくガス」という技にあります。この技は自身を除く全員、つまり味方と敵の両方に毒状態を付与する物理技です。確率は65%で毒付与、すでに毒状態のキャラには50%で猛毒を付与します。一見すると「なぜ味方にも毒を?」と思うかもしれませんが、ここにアンデッド族の特性が絡んできます。
アンデッド族は毒状態でダメージを受ける代わりに、毒でHPを回復するという独自の仕様を持っています。通常の毒なら最大50、猛毒なら最大100のHP回復効果が得られます。つまり、味方をアンデッドでまとめれば、どくガスを使うたびに味方全員がHPを回復しながら、敵はスリップダメージでじわじわ削られるという逆転の発想が成立します。
この戦術はコマンドを「どくガス」に集中させることで安定感が増します。公式wikiで紹介されているコマンドサンプル(どくガス型)は以下の通りです。
| スロット | コマンド(☆) |
|---|---|
| 1 | ミス |
| 2 | ミス(こうげき) |
| 3 | どくガス |
| 4 | どくガス |
| 5 | どくガス |
| 6 | どくガス |
つまり、アンデッドパーティにアルラを採用するのが原則です。ミスを先頭に配置するのは「コマンド潜在」を活かすためです。どくガスが4連続で発動するため、毒→猛毒へのエスカレートも狙えます。また2021年11月10日のアップデートで、既に毒状態のモンスターへ猛毒を付与する効果が追加され、アルラのどくガスはより強力になりました。
加えて「EXゲージ+1」「EXゲージ+2」も習得できるため、EXゲージを溜める役割として採用するプレイスタイルも選択肢に入ります。これはスライム系統に近い使い方で、パーティの主力にEXゲージを供給するサポート型です。
アルラが使えるEX技は「玉砕攻撃」(下位)と「玉砕攻撃II」(上位)の2種類です。消費EXゲージは6で、レバー式の形式となっています。
EX技「玉砕攻撃」は選択した敵1体に固定80ダメージを与えつつ、アルラ自身は場から離脱する技です。技の性質上、発動後はアルラがいなくなります。一定確率で毒を付与する効果があり、すでに毒・猛毒状態の相手には固定120ダメージになります。上位の「玉砕攻撃II」は固定100ダメージ(特効時は固定150ダメージ)にアップします。
これは使いどころが難しい技でもあります。HPが低い相手の止めを刺す用途や、毒を確実に入れてその後の戦略につなげる場面での使用が有効です。ただ、EX発動後にアルラがいなくなる点はデメリットになりうるため、味方のEXゲージがしっかり溜まっているタイミングで使うのが安心です。
台詞も個性的で、EX発動時の超EX技のセリフ「ル、ア、アァ…アララアラールララアルラアル…アーラララララララルラアルラ〜!!」は、wikiでも「地味にロボ零壱式の【自爆!!】以上の狂気を感じさせる」と評されています。愛らしい外見からは想像できないほど壮絶な散り際です。意外ですね。
アルラは一定条件でクラスチェンジや合体による進化が可能で、選択肢が2つあります。
① アルラ → アルラウネ(クラスチェンジ)
アルラをレベル10にするとアルラウネへクラスチェンジします。これが基本の進化ルートです。アルラウネはクラス☆☆になり、HPが最大100〜105・攻撃が最大50〜52・素早さが最大40〜42と大幅にステータスが向上します。EXゲージは最大4つまで増やせるようになり(アルラは最大2)、より柔軟なゲージ管理が可能です。
アルラウネもどくガスを引き継いで使用でき、☆☆というクラスに対してキャパシティの関係でEXゲージ+4なども採用できるため、EXゲージ供給役として一段上の活躍が期待できます。さらにアルラウネはクラス☆☆のわりに物理耐性を持つアンデッドであるため、硬さと戦略性を兼ね備えた構成が組みやすいです。
② アルラ+フランケンボーイ → 黒騎士エッジ(合体進化)
もう一方の派生は合体進化です。アルラとフランケンボーイを組み合わせると、黒騎士エッジへ変化します。黒騎士エッジは土族・クラス★★で、HP最大90〜94・攻撃最大65〜68と攻撃的なスペックを持ちます。「ドレインスラッシュ」や「会心の一撃」を習得できるアタッカー系モンスターで、さらにLv10クラスチェンジで暗黒騎士エッジへと進化します。
どくガス型のサポーターを目指すならアルラウネへ、高火力アタッカーが欲しいなら黒騎士エッジへ合体する、という2つの方向性が楽しめます。
③ アルラウネ + ケルヌンノス or 天騎士クレイ → 死霊使いワイト(合体)
さらに先の進化として、アルラウネを死霊使いワイトへ合体させることも可能です。死霊使いワイトは新6章の召喚士族であり、アルラ・アルラウネを呼び出す技「アルラウネ召喚」を使うユニークなモンスターです。アルラを生み出した存在を手に入れる…という因果関係になっているのが面白いところです。
アルラの採用で失敗しやすいポイントが1つあります。それはパーティに「光・聖属性の回復技を持つモンスターを混ぜてしまう」ことです。
アンデッド族には「一部の回復技がダメージに変換される」という特性があります。回復量と同じ数値がそのままダメージになるため、うっかり混成パーティにしてしまうと、せっかくの回復技が逆に味方アンデッドを削ってしまいます。これが原則です。
また、アンデッドが加護状態を受けると通常と逆で「呪い状態」になってしまいます。これも見落としがちな仕様です。つまり、アルラを軸にした編成は「アンデッドのみで揃える」という条件が整ってはじめて真価を発揮します。
逆に上手くハマったときの強さは折り紙付きです。毒でじわじわHPを削りつつ、味方全員が毎ターン最大50〜100ずつ回復し続ける盤面は、長期戦になればなるほど有利です。どくガスを4〜5個並べたアルラまたはアルラウネは、新6章での攻略編成として今でも有力な選択肢の一つです。
アンデッド族についての詳細仕様は以下のwikiページにまとまっています。
アンデッド族の特性まとめ|オレカバトル アプリ版 @ ウィキ
初心者の方がアンデッド編成を組む際は、まずアルラとアルラウネを中心に据えて、残りの枠もアンデッド族で統一することを覚えておけばOKです。回復役を混ぜたくなる気持ちはわかりますが、光・聖属性の回復技持ちをアンデッドチームに入れると逆効果になる点だけは注意すれば大丈夫です。