ウェルネスダイニングでは、添加物を使っているのでしょうか?
使っているとしたら、どのくらい使っているんでしょう?
公式サイトによると、
調理過程で、防腐剤などの添加物を使っていません。
常温だと2時間以内が消費期限となります。
冷凍だと3週間保管できますが、レンジでチンしたあとは、2時間以内に食べないといけませんね。
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実際に食べてみた様子はこちら。
関連)ウェルネスダイニングの口コミ
ウェルネスダイニングは、「調理過程で無添加」です。
微妙な言い回しだなぁ…つまり、最終的には添加物入ってるの?
コース説明には、「調理過程では食品添加物を使用しません」とだけありました。
それ以上の、添加物に関する説明はナシ。
一般的に「無添加調理」というのは、酸化防止剤、防腐剤、着色料、人工甘味料を使用していませんということみたいです。
厳密には、完全に無添加なら、「原材料の産地から最終加工食品完成までの全工程において無添加」となるはず。
それが、調理過程で無添加ということは、ハムやソーセージ、ちくわなどの加工品の場合はチェックしていない…というふうにも捉えられます。
「できるだけ無添加で作っているけど、完全無添加ではないよ」というくらいの理解が正しいでしょうか。
完璧な無添加を貫いて、自然派なオーガニックおかずとかにすると、値段も跳ね上がるのでしょう。
一部の体験談ブログに、明らかな添加物が入っていた!
と、カラメル色素、ソルビン酸K、亜塩素酸Naなどが原材料に入っている画像がありました。
乳化剤や、安息香酸Na、果糖ぶどう糖液糖なども。
でも、手元の原材料名には、そういう添加物っぽいものがないんですよね。
発酵調味料、白出汁、醤油などは、厳密に言うと何かしらの添加物が入っているはず。
ハムやソーセージなら、普通に発色剤も入っているでしょう。
しかし、弁当自体に保存料や防腐剤のたぐいは使っていませんよということですね。
コンビニ弁当には、美味しそうな見た目を出すために、着色料が使われています。
お肉の赤みや、ソーセージのピンクみなど、食品の色合いはは人工的に着けられているんですね。
食品衛生法で、国内で使用可能な着色料は決められていますが、日本でOK、海外でNGというものもあるんですね。
特に合成着色料は石油を原料としているために問題視されています。とはいっても、天然着色料だから安全ということでもなく、着色料自体を使わないのが安全なんですね。
添加物を使う処理の過程で大事な栄養素が失われてしまうケースがあります。
そのため、添加物処理しないことで、栄養素が失われないというメリットがあるんdねすね。
冷凍食品、レトルト食品、インスタント食品などの加工食品は、添加物処理の段階で栄養素、食品の味や色が低下するんですね。そのため、着色料、調味料を加えて味や色みを調整する必要があります。解凍後の見栄え・味も変わってきます。
保存料を加えるために、着色料や化学調味料を加えなくてはいけないなど、多くの添加物が必要になってしまいます。
調味料のコストを下げるために、化学調味料を使うとカロリーや脂肪、食塩の過剰摂取につながるという問題もあります。
ウェルネスダイニングの宅配食には、初期のころ、アミノ酸調味料やたんぱく加水分解物が使われています。
アミノ酸調味料というのは、味の素などのグルタミン酸ナトリウムが使われたうま味調味料のことです。原材料での表記は、「調味料(アミノ酸)」となっています。
また、グルタミン酸ナトリウムと核酸系調味料を合わせた複合調味料(ハイミー、いの一番など)は、「調味料(アミノ酸等)」と表記されています。
どちらも扱いは、添加物ではなく「食品」となっています。法律でも認められた調味料です。
ただ、「摂り過ぎは良くないよ」とは言われている調味料なので、一応書いておきます。
ウェルネスダイニングの公式サイトには、放射線検査について特に記述がありません。
何も検査していないの?
問い合わせてみると、
「放射線の基準をしっかり守られた安全なもののみ調理に使用しています」
とのことでした。
ネットで、販売元に問い合わせた人も、似たような回答をもらっているようです。
ちゃんと基準を守ってるならいいんだけど、だったらサイトに書いておいてくれればいいのにな…。
ウェルネスダイニングには、アレルギー対応はありません。
ただし、メニューの除外は可能なんですね。
それでも、厳密なアレルゲン除外となると難しいと思います。
原材料表示にも、アレルゲン表示はありません。
アレルギー対応必須というあなたは、よく検討するのが良いでしょう。
詳しくは電話で、とありますが、除外の方法は注文時の備考欄に「○○を除外してください」と書くだけなので、特に深い情報が得られるわけではないです。
アレルギー対応をおこなっている宅配弁当は以下の通り。
アレルギー対応している制限食ということなら、食宅便が現実的です。
宅配弁当 | アレルギー対応 | 備考 | ニチレイ |
表示義務7品目 |
メニュー選択できる |
---|---|---|
ナッシュ |
表示義務7品目 |
メニュー選択可。アレルギー登録機能あり。糖質制限に対応 |
食宅便 |
表示義務7品目 |
メニュー選択可。カロリー制限、塩分制限、たんぱく制限に対応 |
防腐剤が入ってないとなると、気になるのは賞味期限。
そこは大丈夫、ウェルネスダイニングは冷凍弁当なので賞味期限は3ヶ月ほど保つんですね。
ただし、いったんチンすると賞味期限は2時間となります。
いったん温めて、食べきれないから残りを翌日食べる…と、味が落ちることになりそうですね。
調理したての料理をゆっくりさますと、菌が繁殖しやすい温度帯をゆっくり通過してしまいます。菌の繁殖を抑えるため、急速に冷凍を行う業務用のブラストチラー・差圧冷却をを利用するんですね。
家庭用の冷凍庫とは段違いのスピードで、菌を繁殖することなく制限食を冷凍します。
「極力、国産のものを使用」ということでした。
ウェルネスダイニングの表示には、産地を明記しているわけではないのですが、問い合わせすることで確認可能です。
確認可能はいいけど、野菜なんかの産地は最初から明記してもらいたい気はしますね。
日本の法律では、原料原産地表示制度というのがあるのですが、国産か、外国産かその他か、という表示のみで、都道府県表示までは義務化されていないようです。