

すのこベッドは「カビに強い」と思って買ったのに、3ヶ月で布団の裏に黒ずみが広がった主婦が続出しています。
バノン(Bannon)は、ベッド・マットレス・寝具の通販専門ブランド「ネルコンシェルジュ」が手がけるオリジナルすのこベッドです。2003年からオープンしているネット専門店だけあって、口コミ評価は479件・平均4.4点(Amazon)という実績があります。
セミダブルサイズのスペックは外寸が幅120cm×長さ195cm×高さ31.5cm(最大脚時)。シングルの幅97cmと比べると、差は約23cmです。A4用紙の長辺がちょうど約30cmなので、シングルとの差はそれよりわずかに小さいイメージです。
頑丈さが売りの一つです。公的検査機関で静止耐荷重350kgをクリアしていると明記されており、一般的なすのこベッドが耐荷重100〜150kg程度なのと比べると、2倍以上の強度設計になっています。秘密は厚さ3cmの極太フレームと、すのこ床板を支える極太の横桟にあります。どちらも一般的な商品より分厚い設計のため、寝返りを打ってもギシギシ音が出にくい構造です。
素材は天然木パイン材(ラッカー塗装)と天然木積層合板(LVL)の組み合わせ。低ホルムアルデヒド設計なので、小さなお子様がいるご家庭でも比較的安心して使いやすい仕様です。カラーはナチュラル・ホワイト・ブラウン・カフェブラウン・グレーの5色展開で、部屋のインテリアに合わせて選べます。
耐荷重350kgが基本です。
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バノンすのこベッドの大きな特徴のひとつが、高さを4段階に調節できることです。具体的には「脚なし(5.5cm)」「短脚のみ(11.5cm)」「長脚のみ(25.5cm)」「長脚+短脚(31.5cm)」の4パターンから選べます。普段見慣れた缶コーラが約12cmなので、短脚時はほぼ缶コーラ1本分の床面高さになります。
この高さ調節を賢く使うポイントは、「ベッド下に何を置くか」を先に決めておくことです。ニトリなどで一般的に販売されている引き出し付き収納ケース(高さ約18〜24cm)をベッド下に収めたい場合は、長脚のみ(25.5cm)以上の設定にする必要があります。逆に、ローベッドっぽくすっきりと見せたい場合は脚なしや短脚が向いています。
ただし、気をつけたいポイントがあります。脚の高さを一度設定してフェルト製の傷防止シールを貼ると、後から高さを変えようとするとシールを張り替える手間が出てきます。最初にライフスタイルに合わせて高さを決めてから組み立て始めると、あとで困りません。また、最大高さの31.5cmにマットレスを敷くと、ベッド面の高さはさらに高くなるため、マットレスの厚みも含めてイメージしておくことが大切です。マットレスが22cmあれば、最大脚設定でベッドの座面まで約53cmになり、標準的なソファの座面(約40〜45cm)よりも高くなります。
高さは先に決めるのが基本です。
「大型家具を1人で組み立てるのは無理」と思っている方も多いかもしれません。ところがバノンすのこベッドは、女性1人でも30〜40分あれば完成できると多数のレビューで報告されています。実際に「アラフォー女子1人で組み立てできた」「女性1人でできる、ガタつきなし」という口コミが相次いでいます。
組み立てがシンプルな理由は構造にあります。メーカーが公表する参考組立時間は「大人2人で15分」と記載されており、これはたった3ステップで完成するからです。①2枚のすのこパネルを連結する ②付属のL型六角レンチでネジ8箇所を締める ③脚を取り付ける、以上で完了します。電動ドライバーがあれば15分以下で組み上がるという声もあります。
つまり組み立てが条件です。
ただし、注意点が一つあります。梱包箱のサイズは幅143cm×長さ99.5cm×高さ13cmで、重さは約25.8kgです。25kgというのは20kgの米袋をイメージしてもらうと少しわかりやすいかもしれません。それより少し重い状態が1箱分あるわけです。玄関から部屋まで運ぶ作業は、できれば2人で行うほうが安全です。セミダブルサイズは大型配送扱いになる場合が多いため、配送時の搬入範囲(玄関渡し・部屋置き)を注文前に確認しておくと余計な苦労を避けられます。
ネルコンシェルジュ公式|バノンすのこベッドの組み立て手順動画(Vimeo)
「すのこベッドを買えばカビの心配はゼロ」と思っている方は多いはずです。これは実は半分正解で、半分は思い込みです。すのこベッドは通気性が高く湿気を逃がしやすい構造ですが、マットレスや布団を敷きっぱなしにすると、すのこ自体に湿気が溜まり黒カビが発生するリスクがあります。
特に注意が必要なのは、マンションの北向きの部屋や1階の部屋で使う場合です。湿度が高い環境では、すのこの通気性だけでは湿気を十分に逃がしきれないことがあります。床下の空気が循環していても、長期間マットレスを置いたままだと素材が吸収しきれない湿気が木材内部に残ります。
そこで、バノンすのこベッドを長く清潔に使うために実践してほしいのが次の4つのケアです。
| ケア方法 | 頻度 | 効果 |
|---|---|---|
| マットレスを立てて乾燥させる | 週1回 | カビ・ダニ予防 |
| ネジの締め直し | 季節ごと(年4回) | きしみ・ガタつき防止 |
| 除湿シートを敷く | 常時(2〜3ヶ月ごと交換) | 湿気吸収・カビ抑制 |
| ベッド下の収納を詰めすぎない | 常時意識 | 通気性確保 |
週1回のマットレス乾燥だけでも、カビ・ダニの発生リスクを大幅に下げられます。マットレスを立てかけるのが面倒な場合は、すのこベッドとマットレスの間に「除湿シート(吸湿センサー付き)」を挟む方法が手軽でおすすめです。楽天やAmazonで1,000〜2,000円台で購入でき、センサーが青から白に変わったら干すだけという手軽さです。
週1回だけで大丈夫です。
家具専門店かねたや|すのこベッドのメリット・デメリットとカビ対策の詳しい解説はこちら
すのこベッドのセミダブルを選んだのに、結局マットレスに大金をかけて後悔した—こういった話を耳にしたことはないでしょうか。実はこれとは逆の、賢い買い方があります。バノンすのこベッドのセミダブルを選ぶ際の優先順位は、「マットレスを先に購入する」ことです。
理由はシンプルで、マットレスのほうがサイズを実物で確認しやすく、寝心地の好みを先に確かめてからベッドフレームを選べるからです。また、マットレスは圧縮梱包で届くものも多く、配送の立ち会い手続きがフレームより簡単なことがほとんどです。フレームなしでもマットレス単体で就寝できるため、引っ越し直後や模様替え中でも快適に過ごせます。
バノンすのこベッドのセミダブル(フレームのみ)の価格は、セール時期を狙えば定価から約1割引きで購入できることが多く、1〜2月のセール期間が特に狙い目です。ブラックフライデー(11月下旬)も値下がりする傾向があります。逆に、3〜4月の引っ越しシーズンや年末は需要が増えて値段が上がりやすいため、この時期は定価覚悟が必要です。
セール時期が条件です。
マットレスと合わせてお得に揃えたい場合は、マットレス付きセットでの購入を検討するのも一手です。バノンにはセミダブルのマットレスセット版も販売されており、フレーム単体と比べると割安になる場合があります。ただし、セットに含まれるマットレスの厚みや素材を必ず確認してから購入してください。厚みが薄すぎると底付き感が出て寝心地に影響します。目安として、10cm以上のマットレスであれば一般的な使用では底付きを感じにくいといえます。