
合併して1つになりました。富山県の生協は、現在とやま生協のみです。
「富山県生協」と「コープとやま」は合併して、とやま生協になりました。
とやま生協の店舗、手数料など基本情報
項目 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
組合員数 | 13万人 |
2023年調べ |
県内店舗数 | 1 |
みなみ店(堀川町206-5) |
出資金 | 1,000円以上 | 加入時に支払い |
増資の義務 | なし | なし |
注文方法 | ネット、電話、FAXまたは注文書 | パソコン、スマホ、携帯電話でeフレンズにログイン後注文するか、紙の注文書に記入して配達員に渡す |
配達日 | 毎週決まった曜日 | 曜日指定は不可 |
支払い | 銀行引き落とし | 手続きが間に合わない場合、初回のみコンビニ支払い |
一回あたりの手数料 | 100円 | |
手数料無料化条件 | なし |
妊娠中、子育て割
シルバー世帯、 |
お試し | キャンペーンでプレゼントがある場合も。 | 詳細は資料請求ページにて。 |
料理キット | 詳細不明 | |
ベビー用食材 | 詳細不明 | |
宅配弁当 | 夕食宅配あり | お弁当コース、おかずのみコースあり。 |
解約方法 | 手順の詳細不明。本部に連絡? | 出資金は解約翌年4月中旬に返還 |
本部所在地 |
富山県富山市金屋555 |
とやま生活協同組合 本部 |
とやま生協の宅配エリア
富山県全域
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とやま生協のカタログをもらう
生活協同組合CO・OPとやまと富山県生活協同組合は、富山県内で長年にわたり活動していた二つの地域生協でした。
CO・OPとやまの歴史
CO・OPとやまは1974年に「富山県地域市民生協」として誕生しました。当時は高度経済成長による食品公害や環境問題が社会問題となっており、富山のお母さんたちが「自らのいのちとくらしを守るために」というスローガンのもとに立ち上がったのが始まりです。1990年に「生活協同組合CO・OPとやま」に名称を変更し、合併前までの47年間、豊かなくらしの創造と平和な社会を目指して活動を続けていました。
富山県生活協同組合の歴史
富山県生活協同組合は1959年に「富山県労働者消費生活協同組合」として設立されました。当初は「県下の労働組合の組合員の生活を豊かにすること」を目的とした職域生協でしたが、1988年に「富山県生活協同組合」に名称を変更し、地域生協として富山県内の消費者・生活者を対象に事業活動を展開していました。合併前までの62年間、組合員の幸せづくりと地域社会への貢献を使命として活動していました。
両生協は県内全域に展開するライバル関係にありましたが、2017年に合併を決定しました。この決断の背景には、人口減少が進む中で将来を見据えた検討が必要だったことがあります。両生協の理事長と専務理事が議論した結果、「同じ方向性を持つ生協同士が同一地域でしのぎを削るより、協力し合った方が組合員のためになる」との結論に達しました。
2020年7月9日にグランテラス富山で合併契約書調印式が行われ、2022年4月1日に正式に合併し、「とやま生活協同組合」が誕生しました。新生協は、組合員数約13万7000人、総事業高176億5900万円、加入率33%となり、富山県内唯一の地域生協となりました。
合併によって、両生協はそれぞれの歴史を大切にしながら、「私たちは力を合わせ、誰も取り残さない、平和で心豊かな地域社会を創ります」という理念のもと、新たな一歩を踏み出しました。