

タピオカ抜きで注文しても、カロリーはほとんど変わりません。
ゴンチャのドリンクは、ベースとなるお茶の種類・ミルクの有無・トッピング・甘さレベルという4つの要素が組み合わさって1杯が完成します。そのため、同じ「タピオカミルクティー」という名前でも、カロリーは注文内容によって大きく変わります。まず基本を押さえておきましょう。
代表的なメニューである「タロイモミルクティー(Mサイズ)」は約470kcal、「アールグレイミルクティー(Mサイズ)」はタピオカトッピングありで約380〜420kcal前後とされています。コンビニのおにぎり1個が約180〜200kcalであることを考えると、タピオカミルクティー1杯はおにぎり約2〜2.5個分のカロリーに相当します。これは意外と見落とされがちなポイントです。
ゴンチャのカロリーが高くなる主な理由は「タピオカ」「ミルク」「シロップ(甘さ)」の3つが重なるからです。特にタピオカは1杯分(約60〜70g)で約100〜120kcalあり、ご飯大さじ3〜4杯分に相当します。つまりトッピングだけでかなりのカロリーを摂取していることになります。
甘さレベルが「通常(100%)」の場合、使われるシロップの量も多く、これだけで50〜80kcal程度が加算されると言われています。甘さが基本です。まずここを調整するだけでも、日々の摂取カロリーに差が出てきます。
| メニュー(Mサイズ) | タピオカあり(目安) | タピオカなし(目安) |
|---|---|---|
| アールグレイミルクティー | 約400〜420kcal | 約280〜300kcal |
| タロイモミルクティー | 約460〜480kcal | 約340〜360kcal |
| ジャスミングリーンティー(ミルクなし) | 約200〜220kcal | 約100〜120kcal |
| ほうじ茶ミルクティー | 約380〜400kcal | 約260〜280kcal |
※上記は甘さ「通常(100%)」での目安数値です。ゴンチャは公式にカロリー表を公開していないため、各種調査・報告をもとにした参考値となります。
参考:タピオカのカロリーや栄養成分に関する一般的な情報として、文部科学省の食品成分データベースも参照できます。
ゴンチャの最大の魅力は、自分好みにカスタマイズできる点です。そしてこのカスタマイズ機能は、カロリーを抑える手段としても非常に有効です。賢く使えば、同じメニューでも100kcal以上カットできます。
まず最初に試してほしいのが「甘さゼロ(0%)」への変更です。甘さを0%にすることで、シロップから来るカロリーをほぼゼロに抑えられます。「甘さ0%だと飲めなそう」と思う方も多いですが、実際には茶葉とミルクの自然な風味がしっかり感じられるため、「意外と飲みやすい」という声が多くあります。甘さ50%から始めて徐々に慣らすのがおすすめです。
次に効果的なのが「タピオカ抜き」です。前述のとおりタピオカだけで約100kcal以上あるため、これを外すだけでカロリーは大幅に下がります。食感や満足感が欲しい場合は「ナタデココ」に変更するのも手です。ナタデココはタピオカより低カロリーで、食物繊維も含まれています。これは使えそうです。
また「ミルクなし」または「ミルクを少なめ」にするカスタマイズも有効です。ゴンチャでは豆乳への変更も可能な店舗があり、動物性脂肪が気になる方には特におすすめです。ただし豆乳にしてもカロリーがゼロになるわけではなく、牛乳とほぼ同程度のカロリーになる点は注意が必要です。
甘さ・トッピング・サイズの3つを同時に調整するのが、カロリーカットの基本です。組み合わせ次第では、通常注文より150kcal以上抑えることも十分可能です。
カロリーを抑えたいなら、まずベースとなるお茶選びが重要です。「ミルクティー系」はどうしてもカロリーが高くなりがちですが、「フルーツティー系」や「ストレートティー系」に切り替えることで、同じゴンチャのドリンクでも大幅なカロリーダウンが期待できます。
特に注目したいのは「ジャスミングリーンティー」や「ウーロン茶」をベースにしたドリンクです。ミルクなし・甘さ0%・タピオカなしのシンプルな構成にすれば、100〜150kcal台に収められることがあります。これはコンビニのお茶(ほぼ0kcal)と比べると高く感じるかもしれませんが、おしゃれなカフェドリンクとして楽しみながらこのカロリーならかなり優秀です。
一方で、タロイモミルクティーやチョコレートミルクティーなどはベース自体にカロリーが高い食材を使っているため、カスタマイズしてもカロリーを大幅には下げにくい傾向があります。この2つは要注意です。
ゴンチャのメニューは季節ごとに新作が登場しますが、基本的には「シンプルなお茶ベース+トッピングなし+甘さ控えめ」という方向性が低カロリーの鉄則です。新作を楽しみながらも、ベースの種類だけは事前にチェックする習慣をつけると安心です。
参考:ゴンチャ公式サイトでメニュー一覧とカスタマイズオプションが確認できます。
ダイエット中にゴンチャのタピオカミルクティーを飲むことが「絶対NG」というわけではありません。重要なのは、1日の食事全体のカロリーバランスの中でどう位置づけるかです。ここが原則です。
タピオカミルクティー(Mサイズ・通常注文)の糖質は約60〜80gと言われています。これは白ご飯1杯(約150g)の糖質(約55g)をやや上回る量です。茶碗1杯分のご飯と同じかそれ以上の糖質が、液体として体に入ってくるということです。液体は固体より消化吸収が早く、血糖値が急上昇しやすい点も覚えておきたいポイントです。
ダイエット中にゴンチャを楽しむ具体的な方法として、「週1〜2回の楽しみとして位置づける」「飲む日の昼食を軽めにする」「甘さ0%・タピオカなしで注文する」という3つのアプローチが現実的です。完全に我慢するストレスよりも、ルールを決めて取り入れるほうが長続きします。
また、飲むタイミングも重要です。運動後や午前中に飲む場合は、摂取した糖質が活動エネルギーとして使われやすく、夜遅くに飲むよりも体への影響が小さいとされています。夕食後のデザート感覚で飲むのは避けたほうが賢明です。
カロリーが気になるなら、MyFitnessPalなどのカロリー管理アプリに飲んだドリンクを記録する習慣も効果的です。可視化することで「今日は他の食事で調整しよう」という意識が自然と生まれます。記録が条件です。
ゴンチャを日常的に楽しんでいる主婦の方の中には、「週3〜4回ゴンチャに通っているが、甘さ控えめにしているから大丈夫」と思っている方も少なくありません。しかし、甘さを50%に抑えても、タピオカ・ミルクありのMサイズであれば1杯あたり約300〜350kcalは確実に摂取しています。週4回飲むと月間では約5,000〜6,000kcalになり、これは体脂肪約0.7〜0.8kg分に相当します。気づかないうちに積み重なっています。
また「ゴンチャはオシャレなので、ごほうびとして飲んでいる」という感覚も要注意です。ごほうびとして飲むこと自体は問題ありませんが、「ごほうびだから今日の食事は少し多くてもいい」という考え方が重なると、トータルカロリーは想定以上に増えてしまいます。ごほうびと食事管理は切り離して考えることが大切です。
さらに見落としやすいのが「ホットドリンクのカロリー」です。アイスに比べてホットは氷の分だけ液体量が多くなるため、同じカスタマイズでもカロリーがやや高くなるケースがあります。ホットだからヘルシーというわけではありません。意外ですね。
もう一つの落とし穴が「フルーツティーはヘルシー」という思い込みです。フルーツティー系のドリンクは果物が使われているため健康的なイメージがありますが、シロップや果物の糖分が加わることでカロリーは決して低くありません。フルーツティー(Mサイズ・甘さ通常)でも250〜350kcal程度になることがあります。フルーツだから安心、は危険です。
カロリーの「見えない積み重ね」を防ぐためにも、月に一度はゴンチャでの注文内容を振り返ってみることをおすすめします。1杯の楽しみを長く続けるために、自分なりのルールを決めておくのが賢い楽しみ方です。それだけ覚えておけばOKです。
参考:糖質やカロリーと体重管理の関係については、農林水産省の食育情報も参考になります。

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