青森名物「味噌カレーミルクラーメン」を頂きました。味噌とカレーとミルクが三権分立してて大変美味しかったです。「塩カレーミルクラーメン」も食べましたが、こちらは塩とカレーがちょっとサブ役に回った感じ。でも美味しかったです。 pic.twitter.com/m6xdeEZHC7
— 茸本 朗(たけもとあきら) 「野食ハンター茸本朗ch」公開中!! (@tetsuto_w) March 8, 2023
味噌カレー牛乳ラーメンは青森県を代表するご当地グルメで、独特の味わいが人気の理由のようです。検索結果から、以下のような口コミがありました。
味の良さ
味の特徴
具材・麺の評価
味噌・カレー・牛乳の意外な組み合わせながら、絶妙なバランスで美味しいと評価されているようです。バターを加えるとさらにコクが増すため、好みで調整できるのも魅力的なようですね。
味噌カレー牛乳ラーメンは、もともと中高生が味噌ラーメンにいろいろな味を組み合わせて食べるのが流行ったことから生まれました。ケチャップやマヨネーズを合わせる子もいたそう。その中で味噌、カレー、牛乳の組み合わせが最終的に残り、メニュー化されたのだそうです。
うま味の相乗効果によるものと考えられます。
うま味の相乗効果
うま味は、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸などの物質から生じる基本味の一つです。 これらのうま味物質を組み合わせると、単独で使うよりもうま味が飛躍的に強くなる「うま味の相乗効果」が起こります。
このように、味噌、カレー、牛乳にはそれぞれうま味成分が含まれており、組み合わせることでうま味の相乗効果が生じ、より美味しくなると科学的に説明できます。
食品の組み合わせによる効果
食品の組み合わせによる効果は、古くから世界各地の料理で経験的に活かされてきました。 日本料理では昆布(グルタミン酸)とかつお節(イノシン酸)、西洋料理では野菜(グルタミン酸)と肉(イノシン酸)を組み合わせてだしをとるなど、うま味の相乗効果を活用しています。
したがって、味噌、カレー、牛乳の組み合わせが美味しくなるのは、うま味成分の相乗効果による科学的根拠があると言えます。
味噌カレー牛乳ラーメンは、主に青森県内の以下のお店で食べられます。
味の札幌 大西
味の札幌 浅利
札幌館
かわら
味噌カレー牛乳ラーメンを考案したのは、実は札幌出身のラーメン職人で、青森に「味の札幌」という店を出店した佐藤清氏。
そのため、青森の名物なのに店名に「札幌」がつくお店が多いんですね。
また、味噌カレー牛乳ラーメンを食べ終わった後のスープに、ライスを入れておじやにして食べるのが常連客に人気だそう。リゾット風?
味噌カレーミルクラーメンは、青森県のご当地ラーメンをカップ麺化した商品です。以下の特徴があります。
味わい
評価
カップ麺ながら、青森県の代表的なご当地ラーメンの味を楽しめる商品となっています。
味噌カレー牛乳ラーメンのカップ麺版では、お店の味に近づけるために、お好みで牛乳を少し足すのがおすすめ。レンゲ3杯ほど加えると、まろやかさが増して美味しくなります。
青森のスーパーで販売されています。